言語化するチカラがもたらすもの
先日、電車に乗っていたら、刺激的なフレーズが飛び込んできた。
「この9年間、後悔の質を上げてきた」
このフレーズは、プロ入り9年目で初優勝を遂げた西武ライオンズの菊池雄星投手がスポーツ紙に寄せた手記に書かれていた言葉だそうだ。
菊池は、鳴り物入りでプロ入りするも、コーチとの確執で世間からのイメージは明らかに悪くなった。今シーズンもそうだが、これまで、調子の浮き沈みに苦労したシーズンも多かったようだ。
「後悔はしたくない。だが、絶対するものでもある。ならば、後悔の質を上げていけばいい。」
多くのアスリートもちろん、我々ビジネスマンやクリエイターだって、当たり前のように日々努力をしているし、後悔しないように日々を過ごしている。だが、どうしたって、後悔はするもの。なぜなら、人間は失敗する生き物であり、時間は巻き戻せないものだから。
菊池雄星は、このすごく当たり前のことを、自分の中で消化して言語化した。
すると、おそらくだが、頭の中が整理しやすくなり、行動が整理できるのだろう。
アスリートもクリエイターもビジネスマンも、言語化する力を身につけることは、結果を出す上で、実はとても重要なことのような気がするのだ。
なお、言語化の重要性については、以前のnoteにも書いたので、こちらも併せてご覧になっていただきたい。
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