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新婚旅行5日目(2) レイキャヴィク市内観光:Harpaとかホットドッグとか

レイキャヴィクの街を歩き回り、正午頃に一旦ホテルに戻ってきた妻と私。すると、飛行機ツアーの会社から電話がかかってきた。しばらく様子を見ても強風は収まらないので、ツアーは中止とのことだった。別の日に参加しないかと打診されたけれど、滞在中の予定は埋まっていたのでお断りした。というわけで、引き続きレイキャヴィク市内の散策を楽しむことにした。

今度は海沿いを歩く。自然と都市の距離が近いのが分かる。

10年前に来た時には無かった建物に気付いた。Harpaという音楽ホールとコンベンションセンターの複合施設だ。この建物に向かうことにした。

特徴的なガラスのファサード。中に入り接近すると、尚の事その特徴に気づく。

ガラスが多面体で構成されているのだ。所々に色のついたガラスが使われていて、天候の変化によって、影が床に映り込んだり消えたりする。アイスランド出身のアーティストであるオラファー・エリアソンが、ファサードデザインに携わったそうだ。写真で見たことはあったが、実際に訪れて初めて気づいたのは、天気の移り変わりやすさもデザインに取り込まれた建築だということだ。

ちなみにミュージアムショップでも一部に下ネタが。

お腹も空いてきたので、有名なホットドッグ屋に向かうことにした。なんでもクリントン元大統領も食べたとか。

長い行列ができていたけれど、回転が早くすぐに買うことができた。屋台だけど、ここでもカード決済が可能だ。少し不思議な気分になりながら、妻と自分の分を買う。トッピングを選べるが全部乗せを頼む。ケチャップの他にかかっているソースは、日本では馴染みのないものでそれがまた良い。2人とも直ぐに完食した。

そういえば、店先にはテーブルが置かれていたけれど、ホットドッグを置くための溝が用意されている。手掴みの食べ物なのに、使う人はいるのだろうか。

ホットドッグ屋を後にして、街の中心エリアへ向かう。首都といえど低層の建物が並ぶコンパクトな街並みが心地良い。その中にある本屋に立ち寄ることにした。

入って直ぐにCDコーナーがあり、ビョークの作品が並んでいた。土産コーナーのような場所にあるところを見ると、やはり、外国人観光客にとってアイスランドと言えばビョークだろう、という認識なのだろうか。自分もビョークの音楽をきっかけにアイスランドに興味を持ったのを思い出す。ここに置いてあるCDは全て聴き込んでいるので買わないけど。

本屋にはカフェも入っていたので、休憩することにした。

大きなガラス張りから外の光が取り込まれ、明るく心地よい。街の散策はとても楽しいけれど、レイキャヴィクは4月と言えど寒い。風が強いので体感気温は実際以上に低く感じる。このカフェで、私たちはじっくり暖を取ることにしたのだった。

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駄文ですが何卒よろしくお願いします