見逃した、マツコの知らないヴィジュアル世界
先日、noteでこんな記事を見かけた。
うわ~、マジか。
古のバンギャルとしてみるべき番組だったなと後悔しながら、ずっと記事を読んでいた。
こちらの記事にあるように、ヴィジュアル系は懐が広く、誰かにとっての心の拠り所になれる。
思春期から女の子は病んでいく傾向が強いような気がする(あくまで持論)
家庭環境、友人関係、金銭面、成績、恋愛、容姿、進路
上げればきりがない。タヒにたいわけじゃないけど居なくなりたいとか消えたいとかそういうものを背負う。
かくいう志おんも、ずっとここから抜け出せずにいる。
それらを代弁し、言葉にしてくれるのがヴィジュアル系だと思っている。
女形(おやま)と呼ばれる女装した男性だったり、メイクしたり、色々なところにピアスを開けたり。
ジェンダーフリー、センシティブで多感な時期の女の子たちにとってはある意味、現実逃避だったのかもしれない。
少なくとも志おんはそうだった。
普段は着ないようなロリータ服やパンキッシュな服を着てライブでは思いっきり騒ぐ。
これが最高に楽しかった。
会場限定のCDや写真、グッズなんかを買ったり、せっかくの勝負服と呼ばれる格好をしているのに目をはばかることなく髪を振り乱して音楽に乗る。
最高である。
志おんが追っかけたり、聞いていたバンドは以下のとおり(順不同、当時の名前で記載しております。)
シド、大日本異端芸者ガゼット、kaggra、ギルガメッシュ、人格ラヂヲ、メトロノーム、メリー、D'espairsRay、アンティック-珈琲店-、ムック、Dir en grey、ナイトメア・・・
まだまだたくさん追いかけていたような気もするが、もう覚えていない。
なんせもう10年以上前の話だ。
思い出というものは美しいままがいい。