新人賞に落選した理由を考えてます。
椎名です。
この度221回コバルト新人賞の結果が公表されて、結果は一次落ちでした……。
うーん、悔しい。気にしない様にしていますが、胸が張り裂けそうな気分ですね……。
1次選考の「もう一歩」のコーナーにも入っていなかったので、全然まだまだって事なんですね。
今回は一度書いた作品を推敲を徹底するという意識で書き上げました。お恥ずかしながら少し前まで誤字脱字くらいしか直してなかったんですよね。
よかったら読んでみてください。アドバイス頂けると幸いです。
このまま落ち続けたら心が折れてしまいますのでしっかり改善策を考えてみようと思います。
1 文法が怪しいのかもしれない。
これも恥ずかしい事なのですが、僕は文法をよくわかっていないのかもしれません。学生時代に習ったはずですが正直説明できません。小説家は文字のプロですからそれを目指す以上これは覚える必要がある事に気がつきました。そう思い中学校の文法ドリルを買いました。もう一度一から勉強してみたいと思っています。
2 商品として売れるか考えていなかったかも。
コバルト短編新人賞は毎回受賞者の小説を読む事ができるのですが、結構ジャンルが偏っている気がしました。
恋愛(BLも)、ホラー、青春物あたりが多い気がします。つまりオールジャンルとはいっても今後人気が出そうなジャンルの作品が受賞しているかもしれません。
よく新人賞は新しさを求めていると聞きますが、少し意味が違うのかもなと最近は思っています。
個人的に新人賞とは「新しい要素があって、売れそうな作品」だと思います。新人賞を開催しているのは基本的に出版社である会社であって、本を出すことにお金が発生しているはずです。純文学はともかく、僕が書いている小説は大衆小説なはず。もっと人に読まれるビジネス的な視点で考えてみようと思います。
次のコバルト新人賞は12月10日で一作出そうと思っていたのですが、待ったをかけて、もう一度どうして落ちたのかをじっくり考えてから送ろうと思います。
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