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音楽サブスク配信の印税だけで生活するには

ビートメーカーのseekxです。

毎週のようにリスナー数の報告している気がしますが、
spotifyの月間リスナー数が7万人を超えました!

アンビエント名義widx.


lofi名義のseekx

正確には7万5000人を超えています。

聴いてくださってる皆様いつもありがとうございます。


こんな感じで最近はストリーミングで聴かれる回数も以前より格段に増えており、見てくれている人の中には

”実際どれくらい稼いでるの?”
"印税だけで生活するにはどのくらい再生されればいいの?"

という疑問を持つ方もいると思います。


僕自身も音楽サブスク配信だけで食っていくというのが目標でもあるので、本日はどのくらいの数字を取れればそれが実現できるか、具体的に算出していきたいと思います。

これだけだと既視感のある記事になってしまうので、今回は僕の現時点での数字も参照しながら解説していきたいと思います。

・前提


まず目標金額ですが、今回は20万円とします。


1再生あたりの印税はあくまで参考、このくらいと言われているよというネット上や同業者の情報を基に算出していきます。

また音楽をサブスクで聴けるサービスは多数ありますが、今回はspotifyとApple Musicのみ取り上げます。


まずそれぞれ単体で何回再生されれば20万円に達するかを見ていきましょう。

①Spotifyの場合


1再生=0.35円

として計算します。


僕の体感ではこのくらい、もしくはもうちょい少ないくらいかなと。

で、20万円稼ぐために必要な再生回数がこちら

・20万÷0.35=571,429

約57万回ですね。

10万円だと30万回くらい再生されればよい。ということになります。


②Apple Musicの場合


1再生=1円

として計算します。

これは計算式要らないですね。
20万回再生されればいいというわけです。


③自分の現在の数字を確認


では自分の数字を参照し、現実と向き合いたいと思います。

まず先に書いた再生回数あたりの印税というのは"自主製作で印税受取割合が100%”の場合です。

配信アグリゲーターによっては手数料で何パーセントか引かれるところもあります。

※アグリゲーター:サブスクプラットフォームに配信手続きしてくれるサービス。これを通さないとそもそもリリース出来ない

また、レーベルを通してリリースの場合、印税のうち何%かレーベルに入るという契約がほとんどです。

僕は最近レーベルを通してのリリースを中心としているため、受取割合は50%として計算します。

単純に先ほどの計算×2倍にすればいいわけですね。

・Spotifyの場合→114万回再生
・Apple Musicの場合→40万回再生

・seekx

まずlofi名義のseekxの数字から見ていきます。

spotify


Apple Music

Spotify→9.4万回
Apple Music→7.3万回

・widx.

次にアンビエント名義のwidx.です。

Spotify


Apple Music


Spotify→22.4万回
Apple Music→0.05万回


2名義の再生回数を合計し、自分の受取割合を算出した結果が以下です。

Spotify:31.8万回→50,590円
Apple Music:7.35万回→36775円

合計:87,365円

実際の金額とはもちろん異なりますが、大きな差はないと思われます。

・目標を明確にできる

絶望的な数字が出るかと思いきや意外とそうでもなかったですね。

絶対値で見ると目標にはあと何十万回も必要ですが、
割合でみるとSpotify/AppleMusicそれぞれあと2.5倍ほどの数値になれば目標達成できます。

そう考えるといけそうな気がしてきます。

実際2~3か月前と比較すると今月は2倍以上の再生回数になっています。

まだまだ作戦はあるので、今後の記事/リリースもお楽しみに!

・新曲リリース

アンビエント名義widx.で新曲"calling"をリリースしました◎

ピアノとシンセメロディの絡みが美しい希望溢れるアンビエントになっております。

こちらは"slowed+rebverb"バージョンも同時にリリースされています。

テンポとともにピッチも変わっているので、原曲とは少し違った雰囲気を楽しんでいただけるかと思います◎

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僕の記事は非常にざっくりとした計算でしたが、
こちらのビトクさんの記事ではより細かく目標設定されていて、且つ簡潔にわかりやすく記載されています。

このnoteでは毎週ビートメイク/曲作りや音楽配信についてなど音楽に関する記事を配信していますので、今回の記事が気に入った方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた次回!


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