案件が取れている人は仕掛けがうまい
SEEK THE Designerの冨永です。
今回のテーマは営業に関する内容です。
どんな質問をされたいか
どんなイメージを持たれたいか
どんな顧客と近づきたいのか
こういった目的のための仕掛けを散りばめられていますか?
仕掛けを撒ける方は戦略的なイメージが持てますし、結論好印象です。
1. 名刺や背景に仕掛けあり
対面時の名刺、WEB面談時の背景画像。
よくあるダメな例はLINEのQR画像。
逆におすすめなのがSNSのQR画像。
背景設定していない場合はもっとNGです。
過去にLINE交換した人が「今何をしているのか」わかりますか?
SNSでつながっている人が「今何をしているのか」わかりますか?
SNSであれば
・今何をしているか
・どんなことを考えて仕事をしているのか
・ビジネスパートナーとして信頼おけるのか
まで意図的に伝えることができるわけです。
日々の制作過程やデザインの裏側を発信することで、クライアントに透明性と信頼感を与え、「この人にお願いしたい」と思うような仕掛けを撒きましょう。
逆効果になるケースもありますので発信内容にはご注意ください。
2. 肩書きに仕掛けあり
クライアントの認知を高め、集客につなげる為のキーマンであるデザイナーがただ「WEBデザイナー」と名乗っているのはどうでしょうか。
「○○支援事業」「○○特化」など、専門性や付加価値を伝えましょう。期待感を持たせすぎて不安になる方は提供価値不足と知識不足の合図です。
周りにやっている人がいないからこそやりましょう。
3. ポートフォリオに仕掛けあり
Aパターン:業界、依頼背景、プロジェクトの内容、戦略、数値などが記載してあるがLP1本分しか載っていない
Bパターン:複数のバナー・LPが載せてある、制作時に意識した部分などが記載してある
結論、選びたくなるのはAパターンです。
Bについては主観的な意見のみ、クライアントの状況が見えない上で施策を語られてもレベルが判断できかねます。
作品集になっているのは戦略的ではない(=マーケティング視点無し)という印象を与えるので要注意です。
ポートフォリオについてはこちらもご覧くださいね。
シークディーではより具体的な内容をレクチャーしています。逆算思考をつけることで相手からの見られ方を変えることができ、得意分野の仕事を引き寄せることができます。
なにかのきっかけになれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました!
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