百聞は一見にしかず。誇りと責任を持って挑戦し続けるーシードテック新卒社員インタビュー
シードテックでは、フィリピン・セブ島でのIT留学「Seed Tech School」、未経験からDX・IT人材を育てるSaaS型人材育成サービス「ソダテク」、ラボチーム組成によるオフショア開発「Seed Tech Lab」、そしてクライアントの課題やニーズに幅広く対応する「ITソリューション事業」という4つの事業を進めてきました。
今回はシードテックに新卒で入社し、フィリピン・セブ島で「Seed Tech School」の講師として活躍する、濱田さんにお話を伺いました。
なあなあに過ごしてきた日々。圧倒的成長を求めシードテックへ
ー濱田さん、本日はよろしくお願いします!早速ですが、シードテックへの入社のきっかけからお伺いしたいと思います。大学では何を学ばれていたんですか?
大学時代は経営学部に所属し、主にマーケティングについて学んでいたのですが、振り返ってみても、真面目に勉強をした!とは言えない4年間を過ごしていました(笑)。
ー(笑)。そこからベンチャー企業であるシードテックへの入社を決めたのはどういう背景があったのでしょうか?
転機は就職活動ですね。なかなか内定が出ず、改めて自己分析をした時に、自分がなあなあに生きてきたことに気がついたんです。漠然とした焦りを感じて、そこから軌道修正をして、自己成長に繋がるかどうかを軸に企業選びをしました。
大学でデータ分析の際にpythonを使用した経験や、父がもともとゲームプロデューサーだったことから、ITに関する仕事に興味がありました。また、家族に仕事上で英語を話せる人が多く、大学在学中にコロナの影響で留学に行けなかったこともあり、海外志向が強かったので、英語を使う仕事や海外赴任がある仕事にも興味を持っていました。
チャレンジできる環境・圧倒的成長の実現・IT・英語...これらの自分の希望を洗い出した時に、たまたまWantedlyでシードテックを見つけて「ドストライクだ」と思い、すぐに応募しました。自分の希望を実現できそうなことももちろんですが、直感的に面白そうだなと心惹かれました。
ーシードテックに入社されて2年になりますが、率直にどのように感じていますか?
一言で表すと、率直に「楽しい!」です。今、フィリピンのセブ島で仕事をしていますが、自分が育ってきた環境とは全く違うので、仕事やフィリピンでの生活を通して、人として成長できているという実感があります。代表の高原がよく「LIFE SHIFT」という言葉を使いますが、世界は間違いなく広がりましたし、百聞は一見にしかずだなと。経験しないとわからないですし、身体で覚える・感じることの大切さと面白さを日々噛み締めています。
「Always deliver more than expected.」ー常に期待以上の成果を出す
ー現在の仕事内容について教えてください。
現在はシードテックが運営する「Seed Tech School(シードテックスクール)」という、フィリピン・セブ島で、プログラミングと英語を同時に学ぶ「IT留学」の運営を担当しています。IT留学の講師が仕事のメインですが、英語講師のマネジメントやサービスサイトの改修、オンライン型プログラミング学習サービス「ソダテク」のクライアントのサポートなどを担当しています。
ー仕事内容が多岐に渡るかと思うのですが、そこに至るまではどのような道のりだったんでしょうか。
入社前に「ソダテク」で一通りの動画学習を行い、ITに関わる幅広い知識や技術的な深い知識をインプットした上で、入社しました。大学4年間より勉強したかもしれません(笑)。
入社後は3ヶ月をかけてIT留学の講師になるための研修に取り組み、講師としてデビューしました。大学時代に少年野球チームのコーチをやっていて、相手に伝える・教える技術は身体で覚えていたので、その経験を活かせていると思っています。最初は先輩講師のITクラスのサポートや簡単なタスクだけを担当していましたが、今では講師として全てのクラスを担当しています。ベンチャーならではのスピード感で、裁量を持って仕事に取り組ませてもらっています。
IT留学事業は、直属の先輩である宮川さんと二人で主に担当しています。仕事ではもちろん、私生活も長時間共にしてくれており、信頼できる先輩であり、仲間です。
ー仕事において大切にしていることはありますか?
私は目立ちたがり屋なので(笑)、与えられた全てのタスクに「濱田色」をつけたいタイプなんです。予想以上のものを出していきたい・期待値を超える努力をしたいという気持ちが強いんです。
私が大切にしている言葉に、Googleの創業者であるラリー・ペイジの「Always deliver more than expected.」という言葉があります。日本語にすると「常に期待されている以上の結果を出せ」ということなのですが、予想以上、想像以上を常に提供することを価値観として大切にしています。
自分で考えて、頭を使って仕事を完成させることが自分の成長に繋がるし、会社としても良いモノを提供できることに繋がります。毎日目を通すメモ欄の一番に、常にこの言葉を置いているほど、大切にしている考え方ですね。
ー先ほどマネジメントもされている、というお話もありましたね。
約10人のフィリピン人メンバーのマネジメントをしているのですが、生い立ち・文化・時間に対する価値観・物事の捉え方など、あらゆるものが違うなと感じています。
ワークライフバランスという観点でいえば、圧倒的にライフが高いですし、その中でどのように仕事に向き合ってもらうかを考え、モチベートしていかなければなりません。自分の常識や想定ではなく 、彼ら目線でエンパワーメントしなくてはならないんです。
フィリピン人メンバーと日本人メンバーの認識のズレを埋めるために、共通認識やルールを策定し、提示することで、いい落としどころを作るマネジメントを進めていくことにしたのですが、うまくチームが機能するようになりました。マネジメントは日々難しさも感じていますが、同時にやりがいも感じています。
成果を追い求めて掴んだ「新人賞」
ー2024年度新人賞を受賞されましたね!おめでとうございます。率直に感想を教えてください。
入社当初から、新人賞やMVP受賞を一つの目標として掲げて仕事に取り組んできました。成果を上げてきた自負もあったので、新人賞は「私しかいない」と思っていました(笑)。
ー自信たっぷりで素敵ですね。ズバリ、その要因と、濱田さんの強みとは?
メインでIT留学の講師を担当しているので、生徒の皆さんからの毎週のアンケート結果が、成果の重要な指標の一つとなります。アンケート結果はイコール顧客満足度でもあるので、一つひとつにしっかり目を通し、生の声からサービス改善・推進に繋げます。
また、生徒さんの心の状態を知れるものでもあるので、「モチベーションが下がってきてそうだな」などの判断材料としても有用です。そういった声を元に1on1の時間を設定しヒアリングの時間を作ったり、生徒さん一人ひとりの目線に立って改善策を提案したりと、一緒にゴールに向かって走っていきます。結果的に生徒さんから「セブ生活のことから、英語、プログラミングのことまで親身になって考えてくれる」「楽しみながらプログラミングを進められる」などの声をいただいたり、満足度が常に90%以上を達成したり、そういった取り組み・実績をどちらも評価いただけたのかなと思っています。
私自身の強みは、コミュニケーション能力だと考えています。中でも、共感力が高いと自負しています。相手が今何を思っているのか、何を求めているのかを汲み取り、それに対して改善策を提案する。強みでもあり、仕事のやりがいにも繋がっているところだと思います。
ー仕事のやりがいはどんなところに感じていますか?
1番は、「Seed Tech School」にきてくれた生徒さんの就職や新たなチャレンジが決まった時ですね。卒業後なのでどうしても見えない部分はあるんですが、連絡をくれる方もいて。「エンジニアになりました!」「海外で働くことにしました!」など、IT留学を経て次のステップに進んでいる皆さんの声をもらえた時は、本当に嬉しいです。
ーシードテックへ入社して変化したと感じる点はありますか?
仕事やフィリピンでの生活を通じて、英語力・人間力はかなり磨かれていると思いますが、一番身についたと感じるのはフレキシビリティです。例え回答に困る場面があったとしても、生徒さんにとって私は「先生」なので、迷いを顔に出すことは絶対にNGです。少しでも顔に出てしまうと途端に生徒さんは不安を感じてしまいます。「自分はできる」という自信を見せていかないといけないと思っているので、どんな質問をもらっても動じない柔軟な対応力がより鍛えられたと思います。
生活面では、荷物が届かない、お湯が出ない、スコールが降る、など、日本ではなかなか考えられないトラブルに対しても、動じずに受け入れられるようになりました(笑)。
サービス提供の最前線に立つものとしての矜持
ーシードテックのカルチャーについてもお伺いしたいです。どんな雰囲気で、どんなメンバーが集まっているチームですか?
シードテックは、無数の個性が溢れるチームだと思います。その個性を掛け算をしていく文化があるなと。私自身もメンバーの長所をいいとこ取りしていくことを意識しています。
また、特に日本とフィリピンでは文化や国民性の違いもあるので、その特性を活かしながらそれぞれが個性・強みを発揮できるよう、役割分担をして、メンバー全体で会社としての成果に繋げています。
シードテックのメンバーはフィリピンの他、東京・神戸と多様なエリアにいるため物理的には離れてはいますが、半期に一度全員が集まるイベントもあったり、「Be Athlete, Go World, Enjoy everything」というシードテックのミッションを胸にそれぞれが努力を重ねています。
ー最後に、今後の目標について教えてください!
個人としての目標は、シードテックの考え方やビジョン・ミッションを人に教え・導ける存在になることです。企業は、社訓やカンパニーモットー、ビジョンに惹かれたメンバーが集まってできる一つの組織だと思っています。シードテックは「LIFE SHIFT」を掲げており、自分自身もシードテックに携わったことで人生が大きく変わったと実感しています。
私は今、「Seed Tech School」や「ソダテク」など、シードテックが展開するサービス提供の最前線にいます。そのプライドと誇りを持って、一人でも多くの人生を良い方向に、今まで見てきた景色が180°変わるような、圧倒的な成長を遂げられるように関わっていきたいです。
また、シードテックという会社のブランディングにも貢献していきたいと考えています。「Seed Tech Schoolに通っていた」という経歴があるだけでかっこいい・イケてるというイメージを持ってもらえるような、唯一無二のスクールにしていきたい、憧れられる存在にしていきたいんです。そのためには私ももっと自分自身の殻を破って成長していかないといけないなと思っています。
ーありがとうございました!
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