みんなのリモートワーク環境ツアー エンジニア編
SEEDS COMPANYでのリモートワーク
SEEDS COMPANYでは、2020年からのコロナ禍を契機に、どの職種でも基本的にフルリモートでの働き方になりました。
そして、2年経った現在でもその働き方は続いています。
自宅での工夫
オフィスでは当たり前にあった設備も、自宅には無いということもあるでしょう。働く環境の整備は、リモートワークの生産性を上げるためのポイントの一つです。
「みんなのリモートワーク環境紹介」では、SEEDS COMPANYのメンバーが、そこをどのように工夫しているのか見ていきましょう。今回は、エンジニアの方達のご自宅にお邪魔します。
自宅にお邪魔して…
Kさん
■こだわりポイント■
【デスク】
DIYでダイニングに作り付けしました。
IKEAでキッチン用の天板をダイニングの幅に合わせてカットしているのでサイズはピッタリ
机の脚がないので足元が広く使えます
【椅子】
オカムラのサブリナという椅子を使っています、腰痛持ちなので負担が減りました
スマートオペレーションタイプと言う機種で、座面の高さやリクライニング調整など肘当てのところでできます
【キーボード・マウス】
logcoolで揃えていて、MX KEYS、M720を使っています
個人のPCと会社のPCをスイッチで即座に切り替える(3台まで)ことができるので、キーボードやマウスが1セットで足りるのでデスクが混み合いません
【モニター】
DELLのウルトラワイドモニタをアームでフローティングしてます
モニタの下が全て空くのでその分デスクを広く使えます
【その他】
カメラはミラーレスカメラ(SONY a6000)をHDMIキャプチャしてWEBCam化しています
マイクはピンマイクにして口からの距離を近くすることで、部屋の反響音を抑えてクリアに伝わるようにしています
ケーブルを取りまとめるクリップを使いケーブルがごちゃつかないようにしています
■オフィスでの作業と比べての作業環境■
椅子を変えてからだいぶ体感的にオフィスより良くなった実感があります
■リモートワーク率■
95%リモートワークです(月1回出社するかどうか)
Wさん
■こだわりポイント■
【デスク】
昇降式デスクです
机の上に更に乗せて使うタイプで、既存のものをそのまま使い回したい人にはお勧めです
4kg弱の猫が乗っても大丈夫です。デスク自体も必要十分に大きく、寛げるスペースがあります。
【椅子】
オカムラ バロンチェア
長時間座っていると腰や尻が痛くなるため購入。メッシュで座り心地が柔らかく、矯正感もあまり無く自然な感じが好みです。
各メーカー色々なタイプあり座り心地が全然違うので試座して買われることをお勧めします。
【モニター】
沢山のウィンドウを切り替えながら、画面を広く使って作業したいため31.5インチの4Kモニタを買いました。
実際には文字が小さすぎるため2560x1440まで解像度を変えていますが十分広く使えて満足です。
曲面は最初一週間くらいは若干慣れなかったですが今は曲面であることを忘れるくらい気になりませんし、端っこが見づらいと感じないので役立ってると思います。
【その他】
作業に使う機器を仕事用とプライベートで分けて、ON/OFFのスイッチを切り替えています。
とスマート感出したいところですが、クラムシェルで使っていたりMagic Keyboardがマルチペアリング非対応でBluetooth接続切り替えるのが面倒で2つ買ってしまっているだけだったりします…。マウス、キーボード自体はMac本体と別で使うのが好みで、画面との距離や角度、姿勢などが自由が利くので疲れにくい気がします。マウスはシンプルなもの、キーボードは持ち運びやすさやテンキーの有無、矢印キーの使いやすさやあたりを気にして選んでいます。
■オフィスでの作業と比べての作業環境■
やっぱりいい椅子はいいです…。スタバなどで作業したくない・出来ない最大の理由です。最近はいい椅子をウリにしているコワーキングスペースなんかもあるようですね。
■リモートワーク率■
フルリモート勤務になります。
Mさん
■こだわりポイント■
【デスク】
昇降式デスクです
ずっと同じ姿勢で仕事をやりがちなのですが、立って仕事もするとリフレッシュできます
【椅子】
ハーマンミラーのアーロンチェアを使っています
体圧分散してくれるので、長時間椅子に座っていても足腰の負担が減ったような気はします
メッシュ生地で掃除がしやすいのも気に入っています
【キーボード】
分割キーボードを自作して使っています。肩が開いた状態でタイピングできるので、姿勢矯正と肩こり緩和に役立っている実感があります
キー数を通常のキーボードの40%にしているので、ホームポジションからほとんど手を動かす必要がなく、タイピングのストレスも少ないです。
【その他】
会議やチーム内コミュニケーションが活発で、オンラインでよく話すので、単一指向性のマイクを使って、こちらの声が届きやすくしています
足腰の負担減にフットレストも使っています。ゆらゆら揺れてくれるので、ちょっとした運動にもなります。
■オフィスでの作業と比べての作業環境■
これまでの現場でオフィスに持って行っていた私物を、自宅に再配置しています。そのため、これまでのオフィスと作業環境はそこまで変わらず、快適です。
■リモートワーク率■
フルリモートです
次回紹介する職種は…?
いかがでしたでしょうか?
エンジニアという職種ならではなのでしょうか、随所にガジェットへのこだわりが見られますね。また、腰痛対策は必須なようで、特に椅子へのこだわりが強そうです。
次回はデザイナーのリモート環境を見ていきたいと思います。エンジニアとどこが同じでどこが違っているのでしょう。お楽しみに。