2021春、いよいよ第二フェーズの始まり
昨年から今年にかけて納品したシードペーパーを数種、土に埋めて育て始めました。2月は暖かかったので、夜は室内にいれましたが、日中は外に出してたっぷり水をやります。鎌倉オフィスには屋外がないので、田舎でのびのびと外に出して日光に当てています。
シードペーパーづくりに向けて
昨年はいろいろなことがありました。コロナ禍で海外からの紙の輸送も国内加工の安曇野工場もトライアンドエラーの足踏み状態。シードペーパー印刷の困難さが現場から伝わってくるので、Noteも書けませんでした。
一方、そんな中でシードペーパーを商標登録、SDGsやサステナブルが時代のキーワードとなって、秋からはお客様の問い合わせが増え、シードペーパーのような素材にますます期待感が高まっているようです。
使い方のヒントになれば、と始めたインスタも、おかげさまでフォロワーが増えています。
1〜2月は、安曇野工場とその周辺での連携も進み、「こういう形なら可能」という姿を思い描くことができました。USメーカーでも小口荷物を以前のようにEMSで送ることができるよう出荷部門が協力してくれることになりました。
こうして春になってみると、また新たな希望が湧いてくるものですね。いよいよ今月からは紙漉きの研究開発をスタートします。
「こんなことを書いて、失敗したらどうしよう」と思う反面、自分のお尻を叩くための宣言です。やらずに失敗はない、ということで。
今後ともご支援をどうぞよろしくお願いいたします。