HPの重要性と、SEOを捨てる勇気
皆さんこんにちは。
2夜連続の有料記事で困惑された方もいらっしゃるかと思います。
ということで、今日は無料記事で私が実践している数種類の戦略をお伝えしていけたらなと思います。
まずHPの有効性です。
ホームページがあるか、ないかで、その会社または個人の価値を図られます。
私は東京で会社を起こし、そのあとホームページの作成を依頼しました。
その後、SEOに力を入れ関連2ワードで1ページ目にまでページランクが上がりました。
もちろん、ホームページを見ての依頼もありましたが思っていたほどの爆発力はありませんでした。
考えた結果、私は比較サイトに登録しました。
比較サイトとは、例えば引っ越し屋の場合、アート、サカイ、アリさんなどの引っ越し屋さんの特徴や料金などを比較しているサイトです。
もちろんこの比較サイトに掲載してもらう為に、月数千円~数万円を支払っています。
こういった比較サイトは多数ありますが、その中でも検索上位にあたる比較サイトに登録しました。
すると問い合わせが殺到し、SEOの重要性に疑問をもつようになりました。
もちろんSEOに年間数百万円かけても、値打ちはある商品もあります。
ただ、私の場合はSEOをあきらめ、SEO対策は比較サイトに頑張ってもらうことにしたのです。
うちの場合、年間100万円以上をSEOのために支払っていましたが、比較サイトに移行してから年間40万円ほどになりました。
※40万円というのは比較サイト3社合計額
しかも顧客数は上昇したのです。
何が言いたいかというと、比較サイトすげえってことではなく、ここからが本題です。
先日、サーバーとドメイン、ワードプレスのアカウントをこちらで用意した状態で、ホームページ作成を1万円でやりませんか?という募集をしたところ20名以上の応募者がありました。
私は20名以上に、同じ条件を出してホームページ作成を依頼しました。
1、『遺品整理』のホームページ作成
2、期限は2日以内
3、1枚物のHPでOK リンクは問い合わせフォームだけ
4、フリー素材を使用
5、文言は最後にこちらの指定したものをコピペする
この条件です。
驚いたのがそのクオリティでした。
20名中、12名がたった2日である程度のクオリティを発揮しました。
これは商売になる!と思い、3万円でホームページ作成します!という触れ込みである田舎の地域限定で試験的に募集しました。
1万円で作製してもらうので2万円は浮いてきます。
※ドメインやサーバーもこちらで用意する場合は、別途請求します。
その結果、1週間で、個人事業主含む6社から依頼がありました。
ここで気付いたのが、地方の社長さんたちは手の込んだホームページなんて望んでいなかったことです。
名刺にホームページのURLを記載できるようになったことを心底喜んでくれました。
今までホームページをもたなかった方々は、ホームページ作成にいくらかかるか、など分からず手をつけていなかっただけなのです。
この記事はSEO対策は不要!と言いたいのではなく、真剣に検討する必要があるという個人的な見解です。
お金をどこに使うか、をよく考えて何かのヒントにしていただければと思います。
ではまた!