便から出る臭い

2021年10月5日 10:47

皆さん、こんにちは！

セドナ整骨院・鍼灸院　公津の杜院の篠原です。

前回、「うんち」からの身体状態についてご紹介させていただきましたが、今回はその臭いが意味するものは何かについてご紹介していきます。

「うんち」を腸の中に長く留めておいてしまうと、それを餌に大腸菌たちが集まり、仲間を作っていきます。腸内細菌がタンパク質を分解する際に生じるインドールという物質は、鼻をつまみたくなるほどの臭さです。

インドールはうんちとおならと一緒に排出されるので、臭いがキツイ方は老化を促進する腐敗物質が腸内で充満していることが考えられます。

腸の中で発生したガスは、うんちやおならと混ざり外に出ていくのですが体内にも吸収され、血管で合ったり体内の細胞を傷つけ老化を促進してしまいます。

大腸菌などは食べたものを餌に腐敗物質を作り出します。脂質の高い焼き肉や揚げ物はもちろんのこと背脂びっしりの味が濃いラーメン、砂糖や生クリームをたくさん使用したスイーツなども大腸菌の好物です。

動物性のタンパク質は腐敗が得意な菌たちのの餌となり、増殖させるだけではなくインドールや硫化水素などの有毒ガスを増やすことになります。

「いつも頑張っている自分へのご褒美」として食べたくなるようなものは少し気を付けた方が良いかもしれませんね。ただ、ダメと言っているわけではありませんので摂りすぎには注意が必要だと思います。

臭いうんちやおならが出始めてきたら身体の老化が始まったと認識し、日頃の食生活の見直しが必要になってきます。

焼肉や油モノ、甘いものを多く食べた翌日には食物繊維が豊富な食材を積極的に摂るように心がけたり、発酵食品を摂るように意識してみてください。腸内環境の餌となるものをコントロールしていく必要があります。

ですから、うんちをするときに自分の便の状態などを観察することは大切だと思います。おならが出た時も同様です。もし、今まで目を向けていなかったのならこれを機に観察してみてください。

身体の内側からキレイになりましょう。

セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院

千葉県成田市公津の杜2-14-1セキードセキ1F

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