邦画にも魅力があることを最近感じられるようになってきた
今年はいくつか、邦画をプライムビデオで観ています。
おもしろいなって思ったのは、綾瀬はるかさんの「今夜、ロマンス劇場で」です。
綾瀬はるかさんの演技が元々好きなのもあるんですが、この映画は意外とストーリーが良かった。ほんと「意外と」とか上から目線でアレなんですが、私のように古き良き時代が大好きな懐古主義者にはとっても良い世界観です。
泣くわけがなかろう
そんな風にタカを括って観ていたくせに、最後はボロボロに涙を流しておりました。笑
予定調和のストーリーが好きじゃないっていう方はぜひ、軽い気持ちでみてみてください^^
邦画で良いな〜と思ったことは、哲学的で身に染みる「名言」が、日本語そのままで理解することができる部分です。
私は元々は海外ドラマとか洋画しかみないタイプで、刺さるわぁ!って言葉も割と英語なんです。英語で喋ってる人の下に出てくる字幕を読んで「いいわぁ」って思うだけなんですがね。別に英語が流暢ってわけじゃない。
次に、今年は8月にドラゴンクエスト〜ユアストーリー〜なる映画が公開されましたね。世の中の評価はケチョンケチョンです。
わたしも全然期待しないで観に行って、もう観る前から「ビアンカがかわいくない」「俳優を声優にするな」「神聖なビアンカをなぜその髪型にしたーー」「フローラ派じゃないのにフローラのほうが嫁にしたい風貌やないかーー」と、散々心の中で文句を垂れていました。ハハ。
そんで、観てみたんですが意外とおもしろかったんですよ。
始まりから終盤にかけて、積み重なっていくもどかしさとか引っかかりがラスト回収されていく構成は「カメラをとめるな!」と同じです。
劇中に出てくるフレーズである
「大人になれよ」
という一言が、ドラクエユーザーや映画の視聴者の癇に障って大炎上となりましたが、わたしは「はい、ほんとそれです」って思ってニヤニヤしてみていたのでした。
天気の子は、どうしてもみたいと思いつつ時間が取れず今に至ります。
おっさんずラブも、みたいと思いつつ同様です。
あ、そうだ。おっさんずラブ。これも、昨年民放で放映されて話題になっていたそうですが、私は全然それを知らずでして・・・
たまたまやはりこれもプライムビデオで、すきまじかんにちょいちょいみていたんですよね。
なんか、テキトーにみてたのにおっさんヒロイン・ムサシ(の演技)に釘付けになってしまい最後はかなりおもしろがって観ていました。
吉田鋼太郎さんという俳優は、演技派で実力があるのは間違いない方のようです。
思えば、ドラクエの映画にもやたら声の演技力が高いボスキャラがいたんですが、そのキャラの声を当てていたのが、おっさんヒロインもとい吉田鋼太郎さんだったようで。なるほどーーと思った次第です。
そんな感じで、この頃はあんまり邦画のことも馬鹿にせずにバランスよくみてみるようにしています。
なんかオススメあったら教えてください。