堅実にすすもう

人生って登山と同じなんだろうなっておもう。

登ってる最中ってけっこう必死で、色々な意味を求めながら苦しさと成し遂げたい「何か」をもとめて黙々粛々坦々と進むんです。

けど、途中で体力がなくなってゲームオーバーになったら困る！だから頭でもあーだこーだ考えたりもする。打算も時には必要だよね。

それでなんとか山頂にたどりつけた暁には、そこから見える景色がただ単に美しいから感動するのではなく、それまでの大変な思いが昇華されるからより感動もひとしおで。

わたしの場合は、そこからまた先がある。そこから見える景色には、さらに山が見える。そこに山があるのなら、また登るしかない。

下山して今よりよっぽど楽に物事が進むこともあるかもしれない。

けど、後戻りするよりかは常に自分の伸びしろをさらに伸ばしていきたくなる。

それが正しいのか誤りなのかは、人それぞれだし運勢によっても違うし、生きてきた過程によっても様々。

ベストアンサーの雛形というのは、ありそうだけど幾何学模様で決めきれないものなんだと思うのよ。

グイグイ進むのがいい人でも、石橋を叩きながら進むのがいい人でも、どっちみち確実なのは堅実であることなのかなと現実的なわたしはおもうのだ。