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『煉獄』プレイ日記:第一階層
・ソウルシリーズの起源?
この動画のコメント欄に、かのソウルシリーズの始祖『デモンズソウル』のシステムは2005年のゲーム『煉獄』をリスペクトしているのではないかという指摘を見かけた。
どうにも気になったので、ポチってプレイしてみることにした。
アマゾンの説明文をよく読んでいなかったため、届いたのはROMだけ。
説明書が無いのが不安だけれど、どうにか始めていこうとおもう。
・何もない部屋でスタート
OPを見るに、どうやら人の形をした機械たちが戦う物語らしい。
しかしそれ以上物語について何の説明もないまま、主人公『GRAM』は謎の小部屋で目覚める。
何をしろとも言われない。部屋にあるのは転送装置だけ。
ああ、この突き放されるような感じ……たまらない♥
説明書が無いので、この部屋で操作を確認する。
十字キーで移動(二回入力でステップ・ローリング)
〇ボタンで右手攻撃
□ボタンで左手攻撃
△と×ボタンは用途不明
Rとスティックで視点移動
Lはロックオン
操作感は確かにソウルゲーに近い。
部屋を出ると、さらに上のフロアに続く転送装置と通路。
同じ階を探索してオートボウガンなる武器を拾うが、装備の仕方が分からない。まだその機能が解放されていないのだろうか?
素手で主人公と同じ機械生命体?らしき敵たちと殴り合いをしてみるが、相手との相対的な位置関係を調整しながら安全な攻撃タイミングを計るという意味で、とてもソウルゲーの戦闘に近い文脈を持っている。
次のフロアに進むと、『挑戦者』を待ち受けるマースという機械生命体。
どうやら機械たちの使命は戦うことにあるらしく、GRAMはその命令に従うことそのものに疑問を持っているようだ。
そんなGRAMの考えなど無視して、マースが襲いかかる。
ま、チュートリアルボスやろ?
楽勝楽勝……
馬鹿強い。
エルデンリングを遺灰なしでクリアしたこの俺が、負けた……!?
探索で戦った敵たちとは比べ物にならないリーチ、攻撃力、体力。
こんなの素手で勝てるわけがない。
負けると最初の小部屋に戻されてしまうから負けイベでもない。
さてどうしたものかと途方に暮れていると、転送装置の横の謎装置がセーブポイントかつ装備変更場所かつレベルアップの場所でもあることが判明。
か、篝火だ……!
ソウルシリーズと同じく道中で拾ったエリクシルがレベルアップに使えるようなので、マースの刀のダメージを少しでも減らすべく防御力を強化。
レベルアップとオートボウガンによる引き撃ち戦術を駆使し、死闘の末マースを撃破。
彼の使っていた遠隔武装『オートマグ580』を鹵獲。
これが超強い!
戦闘の感じはアーマード・コアやブラッドボーンに近い。
かなり今まで親しんできたフロムゲー全般の操作感。
手慣れたものだからガンガンいこうと意気込んでいたが、しかし。
煉獄はここからだった。
・煉獄へようこそ
第二階層には、これまで単数しかいなかった敵が複数現れたり、アーマーで防御力を底上げした強敵が現れるようになった。
しかし多少負けても武器が強いからチャレンジしていけば何とかなるだろ。
そう思っていたが……
敗北した瞬間、装備していたオートボウガンとオートマグが消滅した。
……え?
なんと、探索中に死亡すると装備していた武器を全てロストしてしまう事が今になって判明。
ボス戦を支えてくれた武器&ボスから奪った武器、全ロス!
こ、これが煉獄……!
あまりに大きい喪失に呆然としながらも、なぜだか笑いが止まらなかった。
第二階層へ続く