北筑波山へＧＯ！【筑波山】
2025年2月16日。
筑波山を走ってきました。ルートはこんな感じ。
ここしばらくガツガツ登るライドをしてなかったので、たまには山練したいなぁと。次のブルベは登りが多いし。ということで、お馴染みの筑波山。
何日か前に天気予報見て以降、前日の予報は確認もしないまま出撃したら、曇天の筑波山。
予報みたら晴れてくる予報だったので、まぁ大丈夫でしょう。
前回の羽黒のうどんライドで、グラスのツルがポッキリ折れてしまったので、新調しました。
ライドの時のメガネをどうするかは、近眼ローディーには永遠のテーマ。ノーマルグラスにコンタクトで運用してた時期もありましたが、ここ数年はインナーメガネ付きグラス。なにしろ目が楽。外側のグラスは色違いで交換用が何枚か付属しているので、ライドの予定が夜を含むときはクリアにするなど、状況に応じた運用ができるのも重宝します。
いつもの平沢駐車場からスタート。
不動峠を登ります。駐車場からいきなり坂なので1本目はとてもきつい。ウォーミングアップのつもりでゆっくり登ります。
不動峠に到着。この日はインナー2枚にジャケットにジレで走り始めましたが、この日は気温が高めなのか暑い💦
ここでインナー1枚脱ぎました。
不動からスカイラインに入ります。だんだん晴れてきました。
スカイラインを通って風返峠からつつじヶ丘を目指します。
いい天気で気分が良いです。
そして到着。
気温高めですっかりいい気分。筑波山の北の林道でも縦走するか。
筑波山の辺りは坂がたくさんあるので、その時の気分と時間で組み立てていけるのがとても便利です。
つつじヶ丘から湯袋方面に下り、八郷におります。小腹が空いたので、ゆりの郷で休憩しましょう。この先は文明が絶えて自販機すら無いからね。
缶コーヒー飲みながら、携行していたカロリーメイトをモグモグ。
序盤で唯一の補給食を食べてしまったのが、この後の悲劇を生むことになる。
小休止したあと、今度は東筑波ユートピアの坂を登って上曽峠を目指します。
この坂は割とキツイ。最近は10%を超えてくると「いのちだいじに」モードになってしまうのでハァハァいいながら登ります。
ユートピアを過ぎてもまだ登りが続きます。視界がひらけてちょっと眺めがいいところなので、好きな道です。
やがて上曽峠に至り、そこからは北筑波の林道です。ユートピアの坂を登った後だと、北筑波の林道は楽に感じます。しばし登板して足尾山のハンググライダー場に到着。
視界がひらけて眺めがいいです。
今日はここで引返さず、更に奥地へ。
ハンググライダー場までは、グライダー関係の車が頻繁に通るので比較的道はきれいですが、ここから先は物好きしか走らない道。色々落ちてて道は荒れてます。
気温が高いので凍結の心配はしてなかったのですが、凍ってる所がちらほら。
用心しながら進みます。そして一本杉峠。
ここからの登りが、南から登る北筑波林道としては最後の登板です。
そして到着。モニュメントがあります。
何やら生き物の鳴き声がする。なんだろうと思ったら、池があって蛙が鳴いてたみたい。春の気配を感じます。
時刻はちょうど12時。
さて、おじさんは腹が減ったぞ😥
しかしカロリーメイトはさっき食べてしまったし、自販機なんて気の利いたものは当然無い。しくじった。面倒くさがらずに、ゆりの郷じゃなくてセコマに寄ってカロリーメイトは温存しとけば良かった。たまたま持ってたフリスクも食べきってしまったし、もう食べるものが何もない。さっさとおりよう。
板敷峠までくだっていきます。
下りきったところで、Garminで獲得標高を確認。このままセコマに下ってしまうと獲得標高が2000行かない。仕方ない、腹は減ってるけど吾国山でもくっつけるか😥
板敷峠の碑を右折して林道に入って行きます。この道を走るのは数年ぶり。全く覚えてないけど、そんなに登った記憶が無いのですぐ終わるでしょう。
しばらくは不動峠位の斜度の坂が続きます。森の切れ目からさっき走った風車が見えます。
暫く走ってるとだんだん斜度がきつくなってくる。あれっ、あれっ。。こんなだったっけ💦
空腹なのに、容赦なく12%をぶつけてくる吾国山。
ピークかと思わせて少し下ったら、またさらなる登りがやって来るという罠に2度ほど騙されながらようやくピーク。
もう、その辺の草でも食べたい位に腹ペコりん。
さぁおりよう、すぐおりよう、可及的速やかにおりよう。とビャ〜っと下って道祖神峠。
道祖神峠は、登るとかなりシンドイけど下りはなかなか眺めが良くて気持ちいい。
時刻は14時。
ようやく文明に出会えたよ、セコマ。
ホットシェフの最後の1個のカツ丼をゲットです。
地べたに座ってカツ丼をいただきながら、デジャヴに襲われます。いや、デジャヴじゃない。
初めて走ったブルベでPC1だったのがこのセコマでした。同じように地べたに座ってカツ丼食べたよ。
懐かしいな。
確か今日とは逆で、板敷峠から朝日峠をおりるところまで筑波山系を縦走するブルベ。山で時間食うのはわかっていたので、速い人の後を乗り換えながら遮二無二走って、ここでカツ丼かきこんで即スタート。初めてのブルベで、時間の加減が分からなくて兎に角急いでたっけ。
今じゃ間に合えばビリでも構わないスタンスだけど。。
などと思い出に浸りながらカツ丼補給完了。
さぁ帰りましょう。
フルーツラインを南下します。もう登りたく無いけど、平沢に帰るにはあと1つは登らねばならない。どこが楽か思案します。
上曽峠
上曽の交差点から入ると結構しんどいし、おりた後真壁から平沢まで回り込むのも距離があってめんどくさい。
湯袋峠
獲得標高はもしかしたら一番低いかもしれないけど登りの距離が長いし、やっぱり真壁に出ちゃう。
湯袋〜風返峠
そんなにたくさん登りたく無い。
裏不動
林道の入口までダラダラ登るから、一番坂が短いかしら。
裏不動当選。
もう登りたく無いのに、汗かきながら裏不動を登ります。坂の上の方、雨垂れでアスファルトがボコボコしてるところがあります。登るときはあのボコボコが来ると「あぁもう少しだ」とちょっと嬉しくなったりします。
裏不動を登りきったら、後は下るだけ。
例のガレキを忌々しく見ながら、平沢まで下ってゴール。
久しぶりにいっぱい登りました。
補給食はいっぱい用意しとかなきゃね。
おしまい。