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【閑話休題】iPhoneとAndroid両方使ってみた。

少しこぼれ話を。

私は基本的にiPhoneを使っており、ふと「どうせ写真撮るならいいスマホ使いたいなぁ。」とか思ってAndroidを購入した。LINE mobileで安く売っていたのでミドルスペックの良いものを購入した。
その比較を少しレビューしていこう。


iPhone

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私がメインで使用しているiPhone XS MAXだ。
もう2年前のものだが全然Appleの製品なら全く問題なく動作する。
AppleはXSシリーズの前にXというiPhoneの方向転換のための機種を出し、そこからフラグシップモデルは全てFace IDにしてきた。Xのフィードバックから得た情報をXSに活かしてきたというわけだ。
基本的にAppleの出す製品というものは長持ちする。ハードウェアの壁はあるものの、ソフトウェアの面では非常に息が長い。5年前に発売されたiPhone6sは最新のiOSでもサポートされているほどだ。

具体的なスコアなどは置いておくが、今でもほとんどのアプリがサクサク動作する。
ちなみにRAMは4GBだ。


Android[Huawei Nova 5T]

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最近話題になっているHuaweiのミドルスペックのスマートフォンであるNova 5Tは、値段は安いがゲームなどをしなければ全く問題なく使える。私も最初は操作になれず手間取ったが、少しiOSと同じように使えるようカスタム設定したためなんとか使えている。
解像度も2340×1080とスマホにしては良い画質だ。

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カメラは背面に4つついており、画素数もiPhoneよりも数倍上の数値だ。
私は、Androidを写真撮影用とゲーム用として使おうと思い、購入してみた。

以下に比較した感想を書こう。


システムについての比較


iPhoneはiOS14になってからだいぶAndroid OSに近くなった。ホーム画面のカスタムが本当に近くなった。Androidではホーム画面とアプリの収納場所は別々であったため、ホーム画面に載せなくてもアプリはスマホの中に内蔵されているといった感じだった。iOSではホーム画面から消すとiPhoneからも消えてしまう、というのが従来のiOSであった。しかし、iOS14からホーム画面から消してもAppライブラリという所に残すことが可能となった。
一つ不満があるとすれば、こちらの画面の編集は不可能になっている点だろうか。
AndroidはそもそもGoogleがオープンソースで提供しているOSなので、メーカー各社がカスタマイズして提供しているのでメーカーによって見た目がだいぶ変わってしまう。しかし、それもGoogle Play Storeというアプリの配布場所でLouncherをダウンロードすればユーザーごとにカスタマイズもできてしまう。
つまり、カスタマイズ性は高いが、少し操作性が悪い点が多々見られるのだ。
セキュリティの問題もiOSの方が頑丈なものになっており、国からの解除要請も断るほどだ。(ユーザー第一の考え方は本当に素晴らしい。)
Androidの最大の問題は中国製スマートフォンがコスパが良すぎるということだろうか。
これはどんな製品でも言えるのだが、中国製というだけど不安を覚えてしまう人が多い。一番の理由は中国の法律で、会社側は国からの情報提供要請が出てしまったら抗えないということだ。会社が悪いのではなく、国の法律だから本当にこればっかりは仕方ない。
私が購入したスマホもHuawei製であり、Huaweiは今アメリカからの制裁を食らってしまって、Andoroid OSを今後使用できなくなってしまう。
これに対してHuaweiはAndroidをベースとした新しいOSを作って対応しようとしている。本当に強い会社だ。

システムやセキュリティ麺ではここではiOSに軍配が上がるだろう。

カメラ性能


結論から言うと、Androidの方が幅が広い。
画素数や夜景モードなど、圧倒的にカメラの性能はいい。
今月にリリースしたiPhone 12シリーズはカメラは画素数は1200万画素で固定されているものの手ブレ補正やHDRなど画素数ではなく、他の機能でカメラの性能を上げている。
それに対してAndroidではAIカメラや画素数などで勝負している、という印象だ。Googleが出したPixelシリーズは夜景に特化していたりどこのメーカーかは忘れたが、スタビライザーを内蔵したスマートフォン、ディスプレイの下にカメラを内蔵したスマートフォンなどもある。

ここではやはりAndroidに軍配が上がるだろう。


ゲームプレイについて


パソコンでゲームをやる時に重要なのはRAMとGPUの性能だ。ここでもう一度紹介したいのは、私が持っている2つのスマートフォンのRAMとGPUだ。
iPhoneはチップにCPUとGPUの2つの能力を兼ね備えている。Intel CPUと同じような構成だ。
しかし、最適化がしっかりとされているため、ゲームは全く問題なく動作する。
私の持っているiPhone XS MAXは4GBのRAMを備えている。
それに対してNova 5Tは8GBのCPUとGPUが分離して存在している。
詳しいチップの内容は割愛。

実際にバンダイナムコゲームスのゲーム、「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」を両方の端末でプレイしてみた比較をさせていただこう。(以下デレステと略称させていただく。)

デレステはコンシューマーハードのPS3と同じレベルのポリゴン数でキャラクターがダンスしている中、リズムゲームをするといった内容だ。つまり、後ろで3Dモデルを動かしながら、タイミングの判定をしなければいけないため非常に処理が重いゲームだ。
NovaにはGPU Turboというゲーム最適化処理がされているためとても心強い端末だと信じている。
果たしてiPhoneの2倍のRAMを備えるnovaは勝利することができるのか...?

結論からいうとAndroidの惨敗。カクカクしすぎてリズムゲームどころではない。無理。すぐアンストした。2Dが限界でした。
なんでやろうなぁ。
ちなみに、iPhoneでは高負荷がかかる3Dリッチでもプレイが可能だった。
しかし、2Dゲームなどをやるのであれば全く問題無い。それに、最近話題の原神というゲームはAndroidでプレイしているが画質設定を中くらいにしておけば問題なくプレイできる。

結局のところ、ゲームをやるならiPhoneと同程度の値段帯のAndroidを買わなければ行けないのだろう。だったらAndroid買う意味ねえなぁてなってしまう。

それでもAndroidでゲームがやりたいのであれば、ASUSのROG Phoneを買うことをおすすめする。値段はiPhoneよりも高いが。


最後に


普段使いするだけなら全く問題ないAndroidとシンプルかつセキュリティ対策もあるiPhoneのどちらを選ぶのかは使用用途によるだろう。
LINEやYoutubeを見るだけならば本当にAndroidで問題ないし、ゲームがしたい、情報をしっかり守りたいなどだったらiPhoneにするべきだ。

どちらにするかは皆さんのみぞしる。

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