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バルセロナ きらきら太陽の真下のカフェで
はじめに
まだブログがない時代に、バルセロナのおもしろさを伝えたい、伝えようとブログのように描いたエッセイだ。
先日、衣替えをしようと部屋の掃除をしていたら棚の奥のほうに無印で買ったキナリ色のなつかしいファイルが出てきた。それがこれだ。
二十年ほども前のバルセロナの風景や香り、人々の様子を描いたものだ。
それでふと思ったのだ。noteで投稿してみたらどうだろうか、、、。
思ったら即行動とはいかない腰の重い私だが、このことに関しては気持がスルスルと歩くようなテンポで進み、今ここまでたどり着いた。
こんなに気軽に自分の伝えたいことを書き、さらに読者に読んでもらってコメントまでいただける時代に、ひと昔前に書いたエッセイが飛び出そうとしている。この時間差はある。あるかもしれないがモノや形体は変わっても変わらないのは人の心や気持ちだと思う。そう、私は思うのだ。
次回からはそのエッセイを少しずつ書き出していこうと思っている。
発表会の舞台の袖でモジモジ、ドキドキしているような気持ちだけれど、
人という文字を手に書いて緊張をほぐしている場合じゃない。誰かに背中をバンと押されて「さあ、いってらっしゃい」と同時にドーンと飛び出す。
そんな感じかも。
それでは、よろしく。