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セカンドハウス計画③:土地売買契約

オリンピック&コロナ感染者数が止まらない東京から、本来夏は涼しいはずの某所(今年は全然涼しくなかった…)にしばしひっそりと逃亡していました。ほとんど誰とも接することなく静かに過ごし、束の間のリフレッシュになりました。旅行は旅行で知らない場所に行って新たな体験ができて、我々家族にとっては欠かせないものなのですが、セカンドハウスならもっと気軽に行き来できて、東京の焼けるような猛暑を避けられて、その上いざという時の避難場所にもなるなー、と夢は広がるばかり。が、そんな生活は全然まだまだ先の話です…

あと、休暇と違ってリモートワークの場合は日中の子どもの預け先を確保しないと話にならないという致命的な問題が。この件はまた別途書きたいと思いますが、ワーケーションにしても未就学児のいる共働き世帯にはなかなか悩ましい問題です。

土地売買契約

さて売主さんからのOKも頂いて、いよいよ売買契約の締結です。売主・買主が一堂に介して契約するのが一般的なようなのですが、今回は双方の都合がつかず、不動産屋さんが静岡からはるばる上京して我々と売主さんをそれぞれはしごしてくれることになりました。暑い中恐縮です。

重要事項説明を伺いながら、この土地にはこんな歴史があったのかとか、長方形だと思ってたら微妙に違うのねとか、色々発見もあって面白かったなー。本宅の購入時にも同じように聞いたはずなんだけど、当時の記憶が全然ない… 建売住宅だったからまた状況も内容も違ったとは思いますが。

そして売買契約が成立してから登記の手続きに進むので、契約したと言っても今すぐ何がどうなるというわけではないのですね。司法書士さんにお願いすることとか全く決まってなかったので大丈夫かと思ってたけど、そもそもまだ要らなくて、この後移転手続きが別途あるということをようやくその場で理解した私。

それにしても、不動産会社の担当の方は本当にいい方で、土地周辺の気候や積雪量をわざわざ管轄の消防署に問い合わせてくれたり、近所のスーパーや病院、公共交通機関のルートなどちょっとした疑問も全部詳しく調べて頂きました。お隣さんにもはるばる2回も訪問してくれて(同じ県内とはいえ、不動産会社の営業所からはまあまあ遠いはず)、土地だけの売買だと大して儲からないだろうに、ご丁寧にありがとうございました。

次は建物!

さて、いよいよ土地が自分たちのものになったらどうやって建てるかを本腰入れて考えなくては。まずはお互いのニーズを全部洗い出して可視化し、優先順位付けをしなくてはなりません。仕事ていうところのRFP(Request for proposal)を作らねばですな。まるでコンサルのプロジェクトのようだ…(職業病)

せっかくならばしっかりしたRFPを作って、ぜひこの人に!と思える設計士さんや建築会社さんを探さねば。皆さんどうやってベストな建築パートナーを探してるんですかね。雑誌とかWEBとか見てるとどれもおしゃれで素敵に見えるけど、費用感とか構造とか見えない部分ってよくわからなくて、なかなかこの人に任せたい!って絞りにくいんですが。

とりあえず、休日の子どもがお昼寝の隙に決めなきゃいけない項目を二人で洗い出してみました。結構膨大にあって、なかなか仕事感がすごい(笑)のですが、ここまでやる人ってあんまりいないのかな?誰かの参考になりそうであれば次回の記事に項目でも載せてみたいと思います。

なかなか進まないけど、来年の夏には涼しいセカンドハウスでリモートワークするのだ!と思ってスピード上げて頑張ろうと思います。と言っても子どもが寝た後くらいしか時間ないのに、あれもこれもやらなきゃ…

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