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仕送り日記

先日娘たちの仕送りを送ったばかりの失格男。
レトルト三昧の仕送りにちょっと違和感を覚え始め、なんとなくネットで検索してみると

今は便利なもので、宅配食なるものがわらわら出てきた。価格帯もさまざまで、一食500円前後でなかなかバラエティに富んだものも沢山出てきた

ふむ、レトルトカレーやレンチン弁当よりも、少し割高にはなるけれど、こっちの方が飽きもこないし、栄養バランスも良いような気がする。
中にはダイエットを意識したところもあるので、1番人気のありそうなNoshという宅配食品をチョイス。
初回限定で5000円の割引も付いてくるから、お試しなら一食400円以下になる計算だ。

次女に意見を聞いてみようとLINEをすると

『えまって、これYouTuberとかメッチャ食べてるやつ、めっちゃいい!!』

と二つ返事で返信が返ってきた。

ふむ、若者のYouTuber信仰はこんなところにも、、、なんて思いながら、まずはお試し10食をさっそく申し込んでみる

ここの宅食は、冷凍のお弁当箱みたいな形で届くらしく、まさにレンチンでホカホカの晩御飯ができる代物

コレと今までみたいなスーパーで買った物資の両方を仕送りすることで、娘たちの生活が楽になればなと、、、

だったらその分の予算を仕送り(お金)に回したら?
といつも自問自答するが、なんやかんや理屈を捏ねて、仕送りを正当化するのもルーティンになりつつある

今回の小理屈はこうだ

十分な仕送りができない以上、送ってるお金と奨学金、それに自分のバイト代でなんとかやりくりしてもらうしかないのが目下の現実

ちなみに内訳はこうだ
次女の場合
奨学金が月々75000
仕送り(私)60000
仕送り(母親)20000
合計15万5千円
これに本人のバイト代が加わる

家賃は6万弱らしいので残りの9万円で、光熱費、携帯、食費その他諸々を賄わなければならない。本人のバイトでどれくらい稼ぐかにもよるが、バイトなしでは厳しいだろう

そうなると、遊びたいしオシャレもしたいお年ごろ、当然切り詰めるのは食費になるだろうというのが失格男の予想で、親としてはそこはあまり削ってほしくないポイント

そこで仕送りの出番、特に今回の宅配食は冷凍のお弁当みたいなタイプで、文字通りレンチンでホカホカのご飯とおかずが出来上がるタイプ

親にとっては栄養バランスが取れてひもじい思いをしなくて済むなら、こんなにありがたいことはない

自炊よりも割高だか、バイトで疲れて返ってからの自炊を強要するのも気が引けるから、失格男的には願ったり叶ったりのチョイスなのだ

そんなこんなで、先週の仕送りに加えて、今回宅配食なるものを追加で送ってみた失格男なのであった

来月からは宅配食と、支援物資の二本立てでいこう


ちなみに登録を済ませたので、あとは本人がアプリで自分の好きなものを注文して自動引き落としになるんこともできるんだけれど、沢山あるメニューからチョイスするのは、失格男がやることにする

そうすれば財布が厳しい時は個数を減らせたりの調整も可能だし、何より選んだメニューの感想が聞けたりだとか、親子のコミュニケーションのネタにもなるから

実はコレが1番の目的だったりもするのだ

3年の空白を埋めるには、色々工夫が必要なのです

続く

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