父親失格男の人生再生記

離婚から3年半 モラハラ妻から逃げた結果、子供達と会えない日々。 悩むのを諦めて、自分の人生を楽しむことに決めた。 50からでも人生はやり直せるはずだ。 離婚をして 想像もしなかった子供たちと関係 離婚したことで生まれた葛藤 50男の恋愛話など 自分自身の備忘録として書いてます

父親失格男の人生再生記

離婚から3年半 モラハラ妻から逃げた結果、子供達と会えない日々。 悩むのを諦めて、自分の人生を楽しむことに決めた。 50からでも人生はやり直せるはずだ。 離婚をして 想像もしなかった子供たちと関係 離婚したことで生まれた葛藤 50男の恋愛話など 自分自身の備忘録として書いてます

マガジン

  • 離婚を考えていて親権を持たない予定の方に知っておいて欲しい事

    離婚から2年半 実際に離婚をしてみて気がついたことをつらつらと書き綴ってます。 特に親権を持たない親御さんの考えるヒントになったらいいなと

  • 離婚を選択した僕はやはりダメな父親なのだろうか

最近の記事

長男失格男の人生再生記 孤軍奮闘

昨日の続き 家賃を一年滞納している店子さんの回収問題 色々調べて、過去一年分は借用書にしてしまうアイデアを思いついた失格男 ネットで雛形を探してそれっぽく文書を作成し アポイントが取れた弁護士事務所を訪問 2、3アドバイスを受けて 正式な書類として作成を依頼 新たに賃貸契約書も作成して店子さん宅を訪問した 先方はとにかく平謝り 弁護士の名刺も書類と一緒に見せて これ、本当に払わなかったら私出るところでますからね と念を押し店子さんとの話し合いは終わった 腹立たしいの

    • 長男失格男の人生再生記 お金が消える仕組み その2

      昨日の続き 思い出したら沸々と怒りが込み上げてきたので 文章荒めです かくしてまずは現状把握だと 確定申告やら通帳やらお金の出入りの記録を 洗いざらいかき集めてみ始めた失格男 見れば見ただけ発見がある 失格男「父さんちょっと教えて欲しいんだけど     この店子さんの家賃の支払い記録が     全く見当たらないのはなぜ?」 父「あーほんとだ、この人滞納して    タチ悪いんだよね・・・」 失格男「 去年の9月以降の         入金記録がないよね?」 父「ほんとだ、

      • 長男失格男の人生再生記 お金が消える仕組み

        昨日の続き 再建計画といってもそんな大層なことはできない 財産といっても、過疎化の進む田舎町にじいさんが残したボロボロのアパートと じいさんの代から続く家業を細々と続けているだけので 工夫も何もできる事は限られているからだ 失格男が親父と弟夫婦に提案したのは2点だけ ①お金を貯めること ②お金を使わないこと まあぶっちゃけ同じことなのだが 話しているうちに気が付いたのだが そもそも親父も弟夫婦も 収支を計算するという 経営するにあたり最低限必要な 基本的な感覚を全くもって

        • 長男失格男の人生再生記 お金はどこに消えた

          だいぶ間が空いてしましましたが、 前回からの続きです まだ読んでない方はぜひこちらをお読みください そしてその2日後の夜 弟夫婦と失格男は 両親のいない実家に集まった 弟夫婦には3人の子供がいて まだみんな小学生 子供を寝かしつけた夜の10時過ぎに 話し合いは始まった 両親にプレゼンした資料をそのまま使い まずは父親の現在の年収を解説 事業収入、不動産収入、年金 3つ合わせると失格男よりも稼いでいる すげーな81歳 そこから税金やら年金やら固定資産税、医療費などを差

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          50本
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          1本

        記事

          父親失格男の回顧録 写真

          今回も話は少し前後する 今日は少しネガティブな振り返り・・・ 母親の誕生日の写真を娘2人に送ったところ 思いのほか反応が良かったことに 気を良くした失格男 子供達にしてみたら 仲良く遊んでいた従兄弟たちの 大きくなった姿を見るのも 嬉しかったのだろうと 長男にもチャットアプリで送ってみたが こちらは夏以降既読もつかないので 月に1度ほど出す手紙に、プリントした写真を入れてみた 私の両親が、自宅に来たときに撮ったものと 従兄弟たちと母の誕生日を祝った時の写真だ まあ反応が

          父親失格男の回顧録 写真

          父親失格男の回顧録2 電話

          前回の続き 離婚から3年半 その間長女と話したのは 今年の春に一度だけ家に泊まりに来た その時だけだ それ以外はなかなか既読にならず 返信もなかなかこないLINEのやり取りだけ こちらから月に一度くらいのペースで 手紙も送っているが、LINEで手紙届いたよとの連絡があるだけでそれ以上の反応はない そんな長女と,前回書いたような長いやり取りを経て、ようやく電話が繋がった テレビ電話でどの条件通り 長女は自分の部屋からかけてきた 久しぶりであることを感じさせないように

          父親失格男の回顧録2 電話

          父親失格男の回顧録 子供の心の傷

          ここ3ヶ月半、仕事を休職して自宅に引き篭もりからの家族トラブルを経ての今 色々ありすぎてnoteを書くこともままならなかったのだが,備忘録も兼ねてここに記す。 話は前回の記事から少し遡る 今年の春、留年してしまい、奨学金と学費免除の権利を失ってしまった長女の学費と仕送りを再開する(それまで長女が大学に行ってることも知らなかった)条件として、長女に提示したのは期末ごとの成績表の開示 夏休みに入った長女に、LINEで成績表を求めるが、送りますの返事ばかりでなかなか送ってこな

          父親失格男の回顧録 子供の心の傷

          父親失格男の呟き 希望

          このところいろいろなことが起きすぎて noteを書くことすらままならなかったが ようやく落ち着いてきたので この3ヶ月のことを振り返る・・・ 特に先日起こったことは この3年で最も大きな転機だ 前兆はあった 復職へめけて慌ただしく過ごしている最中 これまで親孝行らしい親孝行をしてこなかった失格男 50をすぎてこれじゃいかんと 急に親孝行をしなければという焦燥感に似た思いが芽生えた 実家に足繁く通い 弟家族の再建(これについてはまた後日)に向け 弟夫婦とも何時間も話し合

          父親失格男の呟き 希望

          長男失格男の人生再生記

          前回の続き 資料を持ち帰った失格男 両親の老後資金の予算設定のために、帰る道すがら サ高住とグループホームを一件ずつ周りパンフレットをもらう それらを元に一晩かけて、確定申告やら固定さんやら家賃収入やら年金やら 入ってくるお金と出ていくお金を整理する 入ってくるお金の記録はあるのに 出ていくお金の記録はさっぱりない でも貯金もない 親父に思わず 「もう一個忘れている口座ない?」 と聞いてしまうほどに、残高が少なすぎるのだ もしくはタンス預金??? 父も母も若干痴呆が始ま

          長男失格男の人生再生記

          長男失格男の人生再生記 新シリーズプロローグ

          うつ病発症後、休職してから1ヶ月半が経過しようとしていたある日 ふと思い立って実家に立ち寄る 高齢の両親に心配はかけまいと 休職のことはこの時初めて話した 実家は失格男の家から車で1時間半ほどのところにある田舎町 そんなに遠いわけでもないが近くもない 両親ともそこまで仲が良いわけではないので 年に3〜4回立ち寄る程度の付き合いだ その町には失格男の弟が暮らしており 祖父の代から細々と営んでいた事業は そのまま弟が引き継ぐことになっていた うつ症状もだいぶ改善し 翌月か

          長男失格男の人生再生記 新シリーズプロローグ

          うつ病日記 決断の時なのか問題

          療養生活31日目 さっき数えたらちょうど1ヶ月になっていた 昨日長女に宛てて 『もしかして、前期の試験受けてない?』 とLINEを送ってみたところ 今朝見たら珍しく既読になっていた 返信メッセージはない これは図星という事だろうか、、、 まぁ連絡が来るのを待とう 自分でコントロールできない事は 考えても仕方がない それよりこの先をどう生きるかだ 毎日悶々とした日々の中 Xでこんなツイートが目についた 『生きづらい、をほったらかしにしない なんだこの生き辛さは!と

          うつ病日記 決断の時なのか問題

          うつ病日記 1ヶ月が経って思い知る

          昨日の続き そんなこんなで、1ヶ月ほど家にいる 途中遠距離彼女が来てくれた5日間ほどを除いて ほぼ1人、というか完全に1人だ たまに買い物に行った先でレジのおばちゃんと交わす 「袋はいりません」 「お会計は〇〇になります」 「カードでお願いします」 「こちらレシートになります」 「ありがとうございます」 といった会話以外に話すこともない 彼女が戻った後のルーティーンは 朝ベットからなかなか出られず 昼前にもそもそ起きだして 食事をとって たまに部屋の掃除なんかをして 食

          うつ病日記 1ヶ月が経って思い知る

          うつ病日記 はや1ヶ月

          うつ病になった 仕事のストレスから 身体がいう事を効かなくなり 机の前でぼーっとする時間が増えた いつもならなんでもない作業を後回しにするようになった 前兆はあった、手配ミスや遅れが目立つようになり やるべきことはわかっているのに 何故か手がつけられなかった 年に一度の会社で行うストレスチェックの結果 産業医との面談が必要との判定が出たため 面談日に設定したその前の週に事は起きた 下請けさんから、私の手配ミスで恫喝を受けた 相手の言うことはもっともで、返す言葉もなかった

          うつ病日記 はや1ヶ月

          失格男は永遠に失格男のままなのか

          ノーターさんからのコメントを見て考える 目指すべきところはどこだ? 子供の事を第一に考える コレが理想なのは頭では理解できる だがそのために相手方と信頼関係を構築する 今の失格男にコレは正直難しい 本音と建前を使い分ければいいのだろうが 相手方の行動はあまりにも不可解で理不尽だ この春、相手方は自分の生まれ育った関東の地元に長男を連れて引っ越しをした。 『今払っている賃貸の家賃分を長女の仕送りに当てたいから』 と言うのが理由の第一だったようだ だがその引っ越しは、まる

          失格男は永遠に失格男のままなのか

          悩む失格男 出すべきか出さざるべきか

          ここ数日、3人の子供たちそれぞれに手紙を書いた失格男 問題は次だ 相手の子供達に対するプレッシャーに対して、何もしない方がいいとはわかっているが、それでも伝えなければ何も変わる気がしない、藪蛇になる可能性の方が高い気もするが、何もしないでいたら長男はいつまでもストレスを感じ続けるのではないだろうかとの懸念がある。 そこで、相手への手紙を考えてみた。。。 前略 相手方様 長男の体調不良が心配です。 聞くたびに不調で、調子の良い時がないように感じています。 考えてみたの

          悩む失格男 出すべきか出さざるべきか

          失格男の試み

          昨日の続き 別居親にできることって、本当に限られているなと思う ましてや、今のように離れて暮らしていたら尚更だ ただ、先日の相手方からのメッセージを見て、親権を持っていたとしても、出来ることに限りがあるんだなと思った てっきり娘たちと母親との関係はある程度良好なものだと思っていたが、親元を離れた娘たちの母親に対する態度は、別居している私と大差がないのかもしれない 相手方の言う通り、子供達は離婚をした両親に対して一言あるのは当然だろう 無責任に自分達から、それまであった家族