悩む失格男 出すべきか出さざるべきか
ここ数日、3人の子供たちそれぞれに手紙を書いた失格男
問題は次だ
相手の子供達に対するプレッシャーに対して、何もしない方がいいとはわかっているが、それでも伝えなければ何も変わる気がしない、藪蛇になる可能性の方が高い気もするが、何もしないでいたら長男はいつまでもストレスを感じ続けるのではないだろうかとの懸念がある。
そこで、相手への手紙を考えてみた。。。
前略 相手方様
長男の体調不良が心配です。
聞くたびに不調で、調子の良い時がないように感じています。
考えてみたのですが、要因としてはやはりストレスによるところが大きいのではないでしょうか?
慣れない街での新しい暮らし
小学生で2回目の転校
責めるつもりはありませんが、自宅に戻って、家賃分を長女の仕送りにと言っていたのに、結局現在賃貸暮らしをしているならば、何のための引越しだったのでしょうか?
今更それを言ってもどうしようもないですが、今後は子供達のために、もう少し慎重に計画して行動して欲しいと思いお伝えしておきます。
本題は、先日いただいたメッセージで気になった事についてお伝えしようと思い筆を取りました。
長男のストレスに関係があるかもしれないと思ったものですから。
先日の貴方からのメッセージに
『母親が不信感を持てば子供もそうなる事を理解して欲しいです
中略
私が立派なパパだね、長男の為に頑張るパパだねと言える様にしてください
中略
今は母親から元父親との不信感を感じているから動けない訳ですよ』
とありました。これはつまり、あなたが私を信頼していないから、子供達があなたに気を遣って私に対して反応できないという事ですよね?
つまり子供達の本心とは別という事になるのではないですか?
離婚した子供が、同居親に気を遣って別居親への思いを心の奥底に沈めてしまうという事は、珍しい話ではないようです。
貴方と私の間に、もはや信頼関係の構築は難しいと思います。
私は子供たちのためにできる事を精一杯頑張る気持ちはありますが、貴方の信頼を取り戻そうとは思っていませんから。
貴方も同じだと思います。
私たちの関係と、子供達の感情は別物ではないでしょうか?
貴方は子供の気持ちを大切にしていますか?
自分の感情を子供たちに押し付けていませんか?
もう3年の長きに渡り、子供たちに会う機会をもらえなかった私には子供たちの本心を知る術はありません。
貴方が言うように、純粋に子供たちは、私に合う事を望んでいないのかもしれません。
それはそれで仕方のない事だと思っています。
ただ、先日頂いたメッセージにも、次女があなたに返信をしないとありましたが、その原因は離婚の問題もあるでしょうが、これだけ時間が経った今となってはあなたと次女の問にある問題の要素の方が大きいと思います。
次女の気持ちにしっかりと寄り添えていますか?
親権を取り、子供を育てる事を主張したのならば、自分の感情に子供達を従わせるのではなく、子供たちの気持ちを第一に考えて欲しいと思います。
小学生の男の子が、果たして父親に会いたくないと本心から思っているのでしょうか?
父親に会えない事で寂しさを感じていないのでしょうか?
そのことによるストレスは無いのでしょうか?
離婚前、貴方は
『長男を父親のいない子にしたくない』と言いましたよね?
私はここにいます。
離婚から3年間、約束の養育費も解決金も全て支払ってきました。
それでも貴方は私を信頼に足ると判断せずに、面会交流の機会を設けませんでしたよね?
私は夏休み、冬休み、GWの度に面会交流の要求をハガキでお伝えしていたのにも関わらずです。
子供たちの意向を無視し、貴方の感情だけで父親との面会機会を奪っている可能性はありませんか?
長女と次女への仕送り、長男の養育費はこれからも継続して今の方法で払い続けますが、
私と子供達から、面会の機会を3年間奪い続けた貴方に、解決金を支払う事は今後もありません。
それを盾に、自分の不信感を子供たちに押し付けるのですか?
それは果たして子供達のためになるのですか?
子供達の本心を無視してはいませんか?
このまま長男が父親に会う機会を奪い続けるのですか?
それが長男のストレスになっている可能性はありませんか?
それ以外のことでも、あなたの思い込みで長男の本心に気がついていないということはありませんか?
引越しの際、長男は貴方に言ったそうですね
『俺はもうどうしたいとかこうしたいとかいうのはない』
とても悲しい言葉だと思いました。
同時に長男は貴方に要望を伝えられる状況ではないのだと思いました。
その言葉が全てではないと思いますが、
どうか、長男の本心を真正面から受け止めてあげてください。
自分の感情を長男に押し付けないであげてください。
長男の体調不良の原因はそういった要因があるのではないかと思いこの手紙を書きました。
的外れでしたらすいません。
貴方が違うというならば、これ以上この意見を主張するつもりもありません。
あくまでもそんな可能性があるのではないか?という話です。
この件に関しても、それ以外のことに関しても今後も貴方と議論をするつもりはありません。
この期に及んで親の諍いは子供達を傷つけるだけですから。
私は私が子供たちにできる事を続けます。
生活費を切り詰めて、娘たちに仕送りとは別に食料の仕送りも可能な限り行なっています。多くはありませんが、私のできる精一杯をやっています。
長男の体調不良が本当に心配です。
どうか長男の本心に寄り添ってあげてください。
私は長期休みや出張時などに、長男との面会交流は今後も希望します。
時期は直前にならないと決められないですが、その際は都度ご連絡いたします。
子供達をよろしくお願いします。
というような文章を送るのはどうだろうか
やはり相手を逆撫でするだけだろうか
失格男は悩む、、、
出すべきか、出さざるべきか、、、