父親失格男の回顧録 子供の心の傷
ここ3ヶ月半、仕事を休職して自宅に引き篭もりからの家族トラブルを経ての今
色々ありすぎてnoteを書くこともままならなかったのだが,備忘録も兼ねてここに記す。
話は前回の記事から少し遡る
今年の春、留年してしまい、奨学金と学費免除の権利を失ってしまった長女の学費と仕送りを再開する(それまで長女が大学に行ってることも知らなかった)条件として、長女に提示したのは期末ごとの成績表の開示
夏休みに入った長女に、LINEで成績表を求めるが、送りますの返事ばかりでなかなか送ってこない。
根気よく待つが、ついには後期の学費の納付期限も迫り、詰めの甘い私はとりあえず先に学費を入金してしまった。
その後成績表と別に学費の支払い記録を求めるも、やはりなかなか送ってこないまま、夏休みが終わろうとした8月末に再度催促すると、長女に代わって元妻より納付の記録が送られてきた
一緒に送られてきたメッセージには
『長女から依頼あり 何か不都合ありますか?』
とある
別にないので
『ありがとうございます』とお礼を送る
入金の記録は、何故か2回送られてきていて、銀行の振り込み口座をスクショしたその画像の1枚目には、口座残高が、、、
2枚目には残高部分が消されていた
知らせたくないけど間違って送ったのだと思われる、、、
でも送り直しても、1枚目は見えているが
ここはまあ見てない風に対応した方がいいのだろう
ちなみに学資保険の口座と思われるその口座にはまだある程度まとまったお金が残っていることがわかったので
その後また1ヶ月ほど待った9月末
相変わらず成績証明書が送られてこないので、長女に次の仕送りの入金は、成績証明書確認後にしますとLINE
今までお金が無くて食うに困るのではないかとの不安もあって入金していたのだが、どうやらその心配は無さそうだとの判断だ
それでも送ってこないので、
『今週中に送って来なかったら今月分の仕送りは無しにするね』
とLINE
そこでようやく成績証明書が送られてきたのだが、、、
よくよく見ると、前期の試験は全滅
しかも4コマしか受けてない
これは一体どういう事かと思案した後で
長女にLINEを送る
『ちょっとこれ不味くない?
今後の計画を知りたいから、まずは話そうか?声だけじゃわからないからビデオ電話にしてくれる?』
それから2度ほど時間をセッティングするも、長女からの電話はなかった
再び長女にLINEを送る
『結構重要度の高い話だと思うから、ずっと待ってだけれど、約束の日に電話もがないということは、君に取ってはそれほど重要ではないって事なんだね。
それならそれで、父さんは構わないから、自分で頑張ってね』
と
ややしばらくして長女から返信
『連絡できなくてごめんなさい。
高校の頃(離婚前)パパとは色々あったから、私に取ってパパに電話するのは、それなりに勇気がいる事なんだよね。
明日の夜、バイトが終わってから電話するからそれでもいい?』
と、、、
離婚から3年
父親に電話をするのに勇気がいると言われた失格男、今までそれほど悪い父親ではないと考えていたが、どうやらそれは大きな勘違いで、子供にとっては気軽に電話ができる相手ではすでになくなっていることにショックを受けた。
離婚、いやそこに至るまでの経緯の中で
私は子供をひどく傷つけてきたのだと痛感した
そしてその翌日
ようやく長女から電話がきた、、、
続く