長男の夢を見た
久しぶりに予定のない休日
仕事の疲れもあって
ベッドの中でぐっすりと眠れた
朝方長男の夢を見て目が覚めた
上の娘たちもいた
今は1人で住むこの家に、子供たちがいて
些細なイタズラをした犯人を探す私に
ケラケラと笑いながら惚ける長男
離婚が成立して、もうすぐ2年半
毎月養育費を支払い
解決金という名の訳のわからん費用も
ボーナス時にきっちり送金している
最初の一年は毎月、時には毎週手紙を出した
先月長女からLINEが来た
ちょうどその一年前にもハガキが来た
両方とも中身はお金のことだった
一言、お金が足りないので送ってください
みたいな内容
ただそれだけ
まだ小学生の長男とは
離婚以来ただの一度の接点もない
調停証書に書いてある
『 面会交流を認める 』
なんて文言は、相手方にその気が無ければ何の効力もないことも理解した
ただただ養育費を払うだけの繋がり
相手方に対して
父親から子供と接する機会を奪い
子供から父親に会う権利を奪うなんて
酷いことするよなぁ、と思ったりもしたが
子供たちにとっても
なんとか会いたいと思うほど
いい父親ではなかったんだなぁ
と最近では思う
この休日に、長男か相手方に
手紙を書こうかとも思っていたが
やめておこう
どうせ何も変わらないのだから
何もしない休日は
考えなくていいことを
考えてしまうようだ
次の休みに向けて
楽しいことを考えよう
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