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本を読んで感性をきたえよう!
こんにちは。キャリアコンサルタントの野口ゆうこです。
いつもセカンドスターのコラムを、お読みいただきありがとうございます。
私たちセカンドスター世代は好奇心旺盛。
知りたいこと、やってみたいことがいっぱいあります。
情報をキャッチする方法は色々ありますが、その中でもオーソドックスなのは「読書」です。
今ではデジタルツールを使って情報を入手することが簡単になりましたが、
私たち世代は、若い頃出版物から情報を得ていました。印刷物に親しんでいるのですね。
今回は「読書」のメリットについてご紹介します。
1.自分のペースで読み返せる
紙媒体の本とデジタルデバイスの本の違いってどんなところでしょうか?
違いのひとつに「ページをめくる」ことがあげられます。
デジタルデバイスの本は、スマートフォンやタブレットに入れて持ち歩けるところが便利です。
しかし、ページをめくる作業は指先をタップしつつスライドさせるなどして、目的のページにたどり着くのにひと手間かかります。
紙の本の場合は、読み返すときに本全体を俯瞰して捉えて「だいたいこのあたり」と見当をつけて探し出すことができます。
どちらがいいというよりも、本を読むシーンや読むジャンルに合わせて使い分けていくといいですね。
スキマ時間にはスマートフォンでコミックを読み、時間が取れる時はハードカバー本をお茶しながら読む。
ご自身のペースをつかめれば、読書量が増えていきますよ。
2.表紙や目次、奥付なども情報源
知識を得たり情報を取り込んだりしたい時は、ビジネス本や実用書、テキストを読もうと考えます。
しかし物語の本と違って、内容がすんなり頭に入ってこなかったり、専門用語が分からなくてつまずいたりしてしまいがち。
気がついたら「積ん読」で読みかけの本がたまっている......そんなことってありませんか?
本を手に取るときって、自分の中でピンと来るものがあるから選んでいます。
それは元々興味・関心があることが、本のキーワードに入っていて「これだ!」って感じるんですね。
自分が求めているものを、最初から意識して本を読むコツがあります。
本を手に取ったら、表紙・裏表紙・帯・奥付・目次などを先に目を通し、全体をパラパラとめくります。
全体を見た後から本を読み始めると、自分が知りたいキーワードを拾いながら読み進めることができます。
3.自分と向き合う時間が持てる
本を読んで一番得られることって何でしょうか?
集中して本を読むことは「自分と向き合う時間」を持つことになります。
物語の本であれば、登場するキャラクターに共感したり、反発したり。自分も物語の世界に入って多くのことを体験します。
実用書であれば、自分に必要な知識を得て、それをどうやって使おうかとイメージしながら読み進めます。
ビジネス本であれば、今の自分がどういうことを求めているのかを知る手がかりになります。
読みながら考えたり感じたりする時間が、自分の成長につながっていくのです。
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本を読む時間がなかなか取れないという方もいらっしゃいます。
そんな場合はあえて読書する時間を取るために、読書会に参加するのはいかがでしょうか。
以前はカフェなど対面で開催されていた読書会イベントも、今ではオンラインで多様な読書会が開かれています。
皆さんも自分に合った方法で、読書を楽しんでみてくださいね!
Twitter 野口ゆうこ★キャリアコンサルタント★就職支援の専門家
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