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【動画の営業】 案件獲得は⚪︎⚪︎がおすすめ!
結論
制作する目的やターゲットが明確
制作単価が比較的に高い
リピート制作に繋がる可能性が高い
理不尽な出来事を防ぐことができる
企業案件って具体的にどんな仕事?
![](https://assets.st-note.com/img/1691128333342-noohVfVrYC.jpg?width=1200)
企業との取引で動画を制作する場合、どのような仕事が想像できるでしょうか?
わかりやすい例だと、
・WEBサービスの紹介をするモーショングラフィックス
・新卒採用を目的とした社員インタビュー
・会社を紹介する実写×モーショングラフィックス
などが挙げられます。
その他にも、
・商品の紹介動画
・総会のオープニング
・エントランスで流すための動画
・株主総会で上映する決算報告動画
など企業が動画を活用するシーンは意外に多く、様々なジャンルの動画案件が存在しています。
1.制作する目的やターゲットが明確
![](https://assets.st-note.com/img/1691128446328-ZsChXEEWNp.jpg?width=1200)
こちらから営業する場合でも、企業からお問合せをいただく場合でも
企業がお金を支払って動画を作る以上は明確な目的・ターゲットが存在します。
例えば、
・購買を促し売り上げにつなげたい(EC販売など)
・認知度を向上したい(WEB広告など)
・問合せの率を改善したい(LP掲載など)
・求人エントリー数を改善したい(採用サイト掲載など)
企業担当者は自身に課せられたミッションを達成させるために動画という”手段”を選んでいるわけです。
動画を作ることが目的ではなく、動画を使ってミッションを達成させることが目的であることを忘れてはいけません。
どんな動画を作りたいかのイメージがなくても、
その動画を通して何を実現したいのかははっきりしています。
動画の構成や表現を考える上で必要な情報を企業担当者は持っています。
それをうまく吸い上げ、目的を達成させるための動画を提案・制作していくことができます。
(ヒアリングのテクニックが必要になることがありますが、それはまた後日noteを書きたいと思うので乞うご期待ください。)
そう考えると、
なんとなく雰囲気よく作りたい、とにかくバズる動画を作りたいなど抽象度が高く無限修正が発生する可能性があるウェディングムービーやYouTube動画などよりも難易度が低いことが想像できないでしょうか。
動画に関する知識だけでなく、マーケティングの知識があると企業が実現したいことを達成させるためには「こういう動画の方が好ましいのではないか」と提案することもできます。
2.制作単価が比較的に高い
![](https://assets.st-note.com/img/1691128656588-sWLctmSOLV.jpg?width=1200)
クラウドソーシングを使って案件を獲得する場合、1本5,000~10,000円程度が相場ではないでしょうか?
一方企業案件の場合、ものによりますが
300,000~800,000円程度が平均値になります。
複数本同時に発注を請けるなどで1案件で100万円を超えることも多分にあり得ます。
1~2ヶ月の制作期間で単価50万円の仕事を3~4件、定期的に受注することができれば月150~200万円の売り上げを確保することができます。
クラウドソーシングで同じ売上を作る場合、どれくらい大変か想像してみると企業案件の方が効率が良いことがわかるのではないでしょうか。
3.リピート制作に繋がる可能性が高い
前述したように企業が動画を活用するシーンは意外と多岐にわたります。
今すぐ作りたいわけではなくても、潜在的なニーズがあるということを覚えておくと良いでしょう。
ここで大切なのは「提案」です。
作って終わりになっていることありませんか?
一度取引した企業は事業内容や社風などなんとなくわかることがあると思います。その情報をもとに、次の仕事に繋げるための提案活動が重要です。
「また何かあったらご連絡ください。」の終わり方では連絡が来ないケースが大半です。
例えばサービスを紹介する動画を納品した後、採用担当者を紹介してもらって求人用の動画を提案するなど部署を跨いだ提案も可能でしょう。
4. 理不尽な出来事を防ぐことができる
![](https://assets.st-note.com/img/1691128770511-j1595GQUDd.jpg?width=1200)
意外と皆さんやらないのが受注時に条件を定めることです。
仕事をもらう以上、言われたことを全部やるというスタンスは素晴らしいですがその結果時間がかかり過ぎてしまって他の仕事に影響が出るようでは本末転倒です。
よくあるトラブルとして、
・無限修正地獄
・再撮
・入金されない
などが挙げられます。
これら全て、受注段階に取引条件書などを締結することでトラブルを防ぐことができます。
修正回数は初稿提出から2回まで、支払いの締日は受注時のスケジュールに合わせるなど発注者/受注者の両者間で合意が取れていればなんの問題もありません。
こういった条件を提示すると嫌がる企業担当者もいるでしょう。
しかし、条件を含めて受注をしなければいいように使われ、結果的に他の仕事にも影響してくるという負の循環に陥る可能性があります。
条件を明確にして取引することでお互いに安心感を持って仕事をすることができます。
(これは企業との取引に限った話ではないですね)
契約関連の話は興味があれば下請法を調べてみてください。
まとめ
以上が動画制作を仕事とする場合、企業案件をおすすめする理由です。
ここまで読んでいただいた方の中には
「おすすめする理由はわかった。で、どうやって仕事もらうの?」
「企業とやり取りする際のマナーや常識に不安がある」
と思われた方がたくさん居そうな気がします。
今後、見込み案件の獲得方法やコンペで勝ち抜く方法、コミュニケーションなどについても記事を書いていきたいと思いますので興味のある方はいいね&フォローしていただけると嬉しいです!
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