誰もが分かっていた「マンボウ」溺れる
#KENMAYA です。
再び『緊急事態宣言』が発令されるそうです。
「マンボウ(まん延防止等重点措置)」は結果として何の意味も成さなかった、ということです。
期間中、議員や官僚がこぞって会食やパーティーを開いてるわけですから、
国民だけ自粛してろ、ってのもおかしな話です。
そもそも緊急事態宣言自体に効力が弱まっていたのが明確で、
これ以上打つ手なし、で解除した緊急事態宣言を再び発令するわけですから、政府の無策っぷりには呆れるしかありません。
支持率がどうの、与党が悪い、野党が悪い、という話ではなく、
誰がトップであろうと、
この国はこういった事態に非常に弱い、ということです。
戦後教育の賜物でもあるのでしょうが、
今の日本人は過度に「義務」や「強制」といった言葉に過剰反応します。
不測の事態を想定した際、自由の制限は当然ながら発生します。
例えば、大地震など大規模災害が発生した際、
まずはじめに「避難勧告」、次に「避難指示」が行われますよね。
これは「避難したほうがいいですよ」ではなく、
実際はどちらも「今すぐ避難しなさい」と同義です。
これに異を唱えて「避難しない自由」を訴える人はまずいないでしょう。
また、被災地を物見遊山したり、被災地で火事場泥棒を行うことも、
道徳上、普通の人はやりませんし、人の勝手だろう、と個人の自由を訴える人もいないでしょう。(後者は完全なる犯罪行為ですが。)
過度な監視社会、管理社会は人権上あってはならないと思いますが、
非常時への備えや有事の際、足並みを揃える必要が出てくるのは当然のことではないでしょうか。
それこそ一事が万事、この国内の混乱状況を見たら、
諸外国からはなんと脆弱な国家だと見られてこれからの外交問題、
貿易交渉、あらゆる場面で足元を見られるでしょう。
世界は今までも、これからも平和なことはありませんし、
人類皆平等でポリコレが世界を席巻することもありえないのです。
もちろん、差別や戦争、環境破壊を容認するわけではありません。
是正できる部分は出来得る限り、是正していくべきです。
ですが、たった日本という小さな島国一国内ですら、
まともに一致団結できないのに、世界が手を取りあうことなんてできるのでしょうか。
ここまで読んでいただいた方に質問です。
あなたが今、日本の総理大臣だったらどうしますか?
どのような政策を打ち出し、どのように国民を説得しますか?
(現在の支持率は30%以下、派閥や官僚のしがらみはないものとします。)
是非コメントしていってください。
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