わたしが野村證券を選ぶわけ。
#KENMAYA です。
わたしが主に資産運用をお任せしたり、売買注文をしているのは野村證券です。ネット証券会社にも口座を持っていますが、ほとんど資金は入れてないと言っていいレベルです。
今日はなぜ野村證券なのか、についてお話したいと思います。
先日とある記事が出ました。
米金融大手モルガン・スタンレーは16日、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントとの取引に関連し、9億1100万ドル(約1000億円)の損失を計上したと発表した。
アルケゴスショックは様々な金融機関に損害をもたらしました。
もちろん我々個人投資家、機関投資家も影響は受けていますが、
わたしが気にしているのは一時的な株価の暴落、暴騰などではなく、
金融機関として信用できるか否か、なのです。
野村HDは先月29日には、2200億円規模の損失の可能性に言及し、
米ドル建て社債の発行見送りを発表。
いち早く事態の解明と今後の取り組みに前向きな姿勢を示しました。
これに続き、スイスのクレディ・スイスも損害額の公表は「時期尚早」としながらも損失を認め、当時の損失は30億~40億ドル(約3300億~4400億円)と推定されていました。
後にアル
ケゴス・キャピタル・マネジメントとのブロック取引によるものであると判明してから、徐々に全貌が明らかになってきていますが、
「米国金融大手は情報を先取りし、いち早く売り抜けて損失を受けていない」などと一部で言われていましたが、蓋を開けてみれば結局損失を出しているわけです。
いち早く損失の可能性を公表し、
リスキーな商品の取り扱いに慎重になる方針の野村HDは、
一時的に株価を大きく下げましたが、
わたしにとって大事なのは取引先金融機関としての信用度です。
お客様より資金を預かり運用する証券会社にとって、
お客様に対して真摯な姿勢でいることが何よりも重要です。
その上でわたしがお客として野村證券を選んでいる以上、
今回の件はむしろ株を上げました。
なんせどこよりも早く損失が出る可能性を公表したわけですからね。
短期的に現金化したい投資家はネット証券でいいでしょう。
しかし、わたしは一生涯のパートナーとして信頼関係を構築する、
証券会社として野村證券を選んでいます。
今月下旬にも決算発表が待っています。
過大な期待も悲観もせず見守っていこうと思っています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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