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噴火、地殻変動、これから何が起きる?


#KENMAYA です。


小笠原諸島の火山活動、阿蘇山の噴火、先日の都心部の地震。どれも無関係とは思えず、何か大規模な災害の予兆な気がしてなりません。もちろん、人工地震だとか都市伝説じみた話は興味ありませんが、南海トラフ地震の可能性が高まっていることだけは事実だと思います。

いざというときに何ができるか、現時点では備えて災害用備品を買い揃えておくぐらいしかできることはありませんし、大規模地震やそれによって発生するであろう、大規模火災や水害に備えるといっても限度があります。日本国外へ脱出でもしない限り、嫌でもこの脅威と立ち向かわねばならないときが来るのでしょう。


昨今の流れでご近所付き合いや地域の繋がりも薄まっている中、本当に大災害に見舞われたときに、人々が協力し合って復旧や復興に向かうことができるのか、わたしは疑問に感じざるを得ません。

2011年から10年、世の中はかなり様変わりしました。疑心暗鬼と利己主義的な考えが広がり、メディアとインターネットのパワーバランスも崩れつつあります。人々は「働かずに金を手にしたい」と願うようになり、格差拡大を是正するかしないかで大きく舵取りをしなければならない、そんな局面を迎えています。

東日本大震災の記憶は残っていても、当時と同じような協調性や復興に向けた意思は変わらずに残っているでしょうか。歴史的な分断社会を経て、わたしたちは何かとてつもない忘れ物をしているような気がしてなりません。


他者を思いやり、考えを尊重し、共生していくことよりも、誰かを攻撃し、批難し、蹴落とすことの方が容易な社会になってはいませんか。わたしは時々、東日本大震災で被災され、自衛隊に救助されたお爺さん(只野昭雄さん)の言葉をふと思い出すときがあります。

大丈夫ですか、どんなお気持ちですか、というテレビのインタビュアーに対して、『大丈夫です。また、再建しましょう!』と笑顔で応えてらっしゃっていました。


生活基盤を失い、親や兄弟の安否も分からない状態の方が多くいる中で、あのお爺さんの力強い答えと笑顔はどれほどの人のこころの支えになったことでしょう。果たして今の日本にあれほどの活力があるでしょうか。


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」これはドイツの鉄血宰相こと、ビスマルクの至言ですが、歴史を軽視して古き良き文化や伝統を捨てることだけが現代の賢い生き方だとは思えません。確かにAIの発達やデジタル化の流れで消えゆく歴史や技能もあると思いますが、それでわたしたちは進歩していると言えるのでしょうか。

皆さんの意見もどうぞお聞かせください。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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59.航空自衛隊 帽章の鏡面磨き(サムネ2)


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