東京オリンピックのボランティアやる予定の人に問いたい
おはようございます
#KENMAYA です。
本日は先日の森会長の発言を巡り、オリンピックのボランティア、聖火ランナーの候補者が続々と辞退している事態についてお話してみたいと思います。
正直なところ、わたし個人は例え今年オリンピックが開催されたとしても、見に行くつもりも、応援するつもりも全くありません。
元々、わたし自身オリンピックを東京に誘致する活動自体に反対し続けて、オリンピック開催反対派に票を投じ続けてきましたが、2013年に候補地が東京と発表されたときに絶望しました。
はっきり言って、わたしの周りにはオリンピック推進派が一人もいませんでした。現状の通勤ラッシュ、首都高の渋滞、住民税の高さ、はもちろん、
利権まみれの組織運営、虚栄と大嘘の経済効果、偽りの予算と構想。
これが全部見えていたからです。
1998年の長野オリンピックのときは、我々中小事業者ですら、長野オリンピック関連グッズの発注があり、経済効果を実感したものです。
今回の東京オリンピックはロゴから何から何まで使用料を逆に支払わなければ、グッズの制作すらできないという厳しい制約が設けられており、
大手メーカーですら便乗商売に冷ややかな視線を送っていました。
常にオリンピック反対派に票を投じ続けてきましたが、2016年の東京都知事選挙ではついに、「オリンピック反対派」の候補者がゼロ。
小池百合子都知事が誕生しました。
そして現状このざまです。
(コロナは想定外でしたが。)
そこでわたしは未だにオリンピック開催賛成派、オリンピックのボランティアに参加予定、応募している人たちに問いたいです。
何を期待して、またはどんな理由があって、オリンピックのボランティアに参加しようとしているのですか?
オリンピックの予算は当初コンパクトな大会とし、経費は総額7340億円のはずが、今や約3兆円で、オリンピック史上最高額にまで膨れ上がりました。
都民や東京都の企業の負担は増すばかりです。
東京を脱出する企業がどんどん増えているのは、これも一因です。
来年度以降東京オリンピックがどうであれ、確実に課せられる税金は増加していきます。都民に限らず、恐らく財務省はプライマリーバランスの悪化を理由に増税路線を取ってくるでしょう。
それでもまだオリンピックのボランティアをやりたいのですか?
もし、明確なボランティア精神をお持ちで、
理由が説明できる方がいるなら、ぜひコメントをください。
個人的にお話がしたいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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