PDCAサイクルへの疑問符。実はまだやるべきことがある!
こんばんは。夕飯ほとんど食べられませんでした。冷凍ペペロンチーノ、ごめんな。
#意識低い系社長 です。
今回は「PDCAサイクル」について、わたしの独自解釈を交えてお話したいと思います。
1.PDCAサイクルとは
Plan「計画立案」→Do「計画を実行」→Check「評価・分析」→Action「改善」→Plan→・・・と繰り返すことで「業務の改善」や「経営の改革」を進めるための標準化規格とされています。
2.実例
例えば、経営者であるわたしが「○○社からの発注が増えそうだ」と情報をキャッチし、「生産設備の生産力強化」という計画を立てます。
次に、その「生産設備の生産力強化」の計画に基づき、機械設備の増設や改造を行います。
一定期間の後、その増設や改造が「○○社からの発注増」に対して効果的、かどうか判断及び分析をします。
そして、まだ生産力強化へ足りない、となれば、さらなる改造案や増改築の提案へ。生産力強化の効果が充分であれば、さらに効率化を計画へ。
という流れになるわけです。
3.わたしの解釈
まず、「PDCA」サイクルにはそもそも重欠点があります。
「コスト」の概念が抜けているのです。
第一に「計画立案」、ここにかける時間的コスト。
第二に「実行」、ここにかけるマンパワーや機械設備投資のコスト。
第三に「評価・分析」、ここにかける時間的・外注へのコスト。
第四に「改善」、そもそも最初から改善した状態で始めろよ!!
というわたしの突っ込みです。
『「PDCA」ありきのプロジェクト』は基本的に欠点だらけです。逆に考えると、最初から改善すべきことを内包した状態で計画立案をしていることになるからです。
わたしは基本的に「CDPD」で課題に取り組みます。
これはわたしの「投資」としての考えも一緒です。
4.「CDPD」とは
Check・・・マーケティングや市場動向、何が必要とされてるかの調査、
コストパフォーマンスや人足の粗見積もり。
Do・・・いけそうだと思ったら、とりあえず小規模からやってみる。
Plan・・・軌道に乗りそうなら、リソースをそちらに割り振るように計画、
根回しやコネもこの時点でフルに活用します。
Do!!・・・一気に乗り込めー!ってな具合に全力投球します。
今の時代、Checkにかける時間はできるだけ少なくしなくてはなりません。考えることは皆同じだからです。より効率的に情報を集め、未開拓分野やこれから成長しそうな分野をターゲットにします。
とりあえず、できるだけ(時間的にも金銭的にも)コストをかけずに、小規模でスタートします。この際、銀行から借り入れなんかしちゃダメです。あくまで自己資金の範囲内でスタートします。
ある程度、反響なり、値上がりなり、いけそうだぞ、となった時点で、中長期的なプラニングを行います。
わたしはココに一番時間をかけます。
今までのCheck(マーケティング)とDo(小規模な実行)に対してAction(反省・改善)を行いながらPlan(計画立案)するんです。
本来計画立案をする人は、今までのノウハウや蓄積された経験値があって、はじめて計画立案ができる人です。ですから、はじめから「PDCA」サイクルに基づいた事業計画なんて失敗するに決まってます。
そして最後「Do!!」、
まさに「Just DO IT!」です。(※ラブーフ先生、画像お借りします。)
中長期的プランが完成したら、もう振り返りはしません。一球入魂、全力投球します。事業はそれぐらいの熱量を持って取り組まなければ成功しません。
5.最後に
ここまで読んでくれた、あなたにだけ秘密を教えます。
実は「CD」だけでもいいんです。
無計画で反省皆無でも実績ある人、いっぱいいますよね。
実際、「CD」だけでPやAは後から付いてくる、これが新時代のビジネスの生き残り方かもしれません。
とにかくわたしが言いたいのは、PLANやACTIONに時間をかけちゃ絶対ダメ!!ってことで、今日は終わります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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