啓蒙書
寿命は伸びたのに生き急ぐみたいに効率よくサクサクと生きるための啓蒙書が氾濫していて、また困ったことにこれが良く売れるようで書店でよく見かける。
この本を熟読してそのように行動する人々が増えるとまたその行動体系の人々からの何かしらの弊害も出て来てそれに対処する為のニュー啓蒙書がまた出版されることはもうすぐ想像できる。
もうね、すべてに「対処」しなくてもいいんじゃないのかななんて。
街から原っぱが消え始めてからなんとなく白黒つかないぼんやりしたものへの辛抱が足りなくなってきてないか?
これは自分の反省なのだが。