2022夏 釧路
はじめに
8月後半から9月頭の約2週間釧路に滞在しました。北海道滞在も1ヶ月半が過ぎ、夏の北海道はすごく快適です!釧路に滞在する前は旭川、帯広と滞在しました。旭川、帯広の滞在記は以下のリンクから読むことが出来ます。
帯広→釧路
帯広から釧路までは電車で移動しました。
電車で約1時間半で直行便があります。
釧路
釧路市の人口は16万人ぐらいで、帯広市とほぼ同じぐらいです。帯広市と大きく違うのは釧路市はこの30年ぐらい右肩下がりに人口が減っているのに対して、帯広市は微減かほぼ変わりません。
釧路市のバイパス沿いはイオンなどの大型ショッピング施設が立ち並び、非常に栄えています。郊外の雰囲気はそんなに変わりませんが、駅前の雰囲気は全然違いました。
釧路駅前は人通りが寂しく、廃墟とかしたビルがちらほら並びます。釧路駅前の廃墟街については以下の記事で詳しく書かれています。
実際滞在してみるとのどかで海も森(湿原)が近くにあり、のどかで非常に落ち着いた生活ができる印象でした。
釧路市は海に近いこともあり、夏は北海道の中でもとにかく涼しいです。8月下旬から9月はじめの約2週間滞在しましたが、最高気温は25℃でした。一番快適ですね。さすがに20℃いかない日は半袖だけだと厳しかったです。旭川と帯広は盆地なので、もう少し暑かったです。
冬は寒いですが、雪が少ないのも旭川や帯広との違いです。
北海道で一番大きな漁港釧路港があり、ろばた焼きが有名です。駅の周りやバスターミナルの周りなど観光客向けのろばた焼きが多いです。新鮮な魚や肉をその場でBBQしながら、美味しく食べることが出来ます。
釧路市内から釧路湿原のある展望台には20−30分でアクセスすることができます。細岡展望台からの景色は絶景でした。車か電車で展望台の近くまで行くことができます。
滞在・仕事場所
釧路駅の近くのウィークリーマンションに滞在しました。単身向けの滞在スペースで25平方メートルぐらいの部屋で、冷蔵庫や洗濯機はあり、キッチンには最低限の鍋やお皿などがありました。(スプーンやフォークはあるのですが、箸はありません。帯広のウィークリーマンションも同じでした。)
ウィークリーマンションの部屋にはインターネットの接続は問題ありませんでしたが、デスク環境がなく、ソファーしかありません。
ソファーに座ってのパソコン作業は疲れます。近くのシェアオフィスを適宜使いました。
歩けるところにシェアオフィスがあったのは助かりました。机の一部がグラグラしていたり、BGMが流れていたり、インターネットの接続不安定だったり、プライベートの領域とドロップインのお客さん向け領域がわかりにくい、活気がなさすぎるなど地域でシェアオフィスやる課題が見えていました。
釧路市はワーケーション推し進めているので、興味あれば以下のサイトも参考になると思います。
旅行
釧路の周辺を車で観光しました。釧路近郊は阿寒湖や摩周湖などキャンプや登山できたり、北方領土の直ぐ側の根室など観光地は豊富です。旅行で訪れた場所はTikTokに記録しているので良かったら見てください。
美幌峠
屈斜路湖を望むことができる峠になっています。
納沙布岬
北海道根室市にある岬です。離島を除けば日本の本土最東端にあたるそうです。
天気はあまり良くなかったのが残念でした。
春国岱
風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林。
野生の鹿が大量にいました。
釧路のいいところ
涼しい
海に近いこともあり涼しかったです。帯広や旭川と比べても涼しいです。
のどか
人混みみたいなところはほぼなく、とてものどかに過ごすことが出来ました。
自然豊か
阿寒湖や釧路湿原や根室など周りに雄大な自然をすぐにアクセスすることができます。
歴史がある
博物館の展示が立派でアイヌの独特の歴史に触れることが出来ます。
食が豊富
海の幸、山の幸が豊富。酪農の生産量も多く、いろいろな食材を新鮮な状態で食べることが出来ます。
海が近い
北海道の中で海に近い10万人以上の都市は釧路と苫小牧だけです。釧路にいると海を見ながらランニングをするなどできます。
釧路のいけてないところ
駅前が寂しい
旭川・帯広も駅前はそんなににぎやかではなかったですが、釧路は特に寂しいかったです。
総括
釧路は駅前が廃墟と化してやばいと聞いていましたが、実際駅前の一部は廃墟となっていました。それはほんの一部で釧路での滞在は非常に快適で素晴らしかったです。釧路湿原は一度生で見る価値があるほど、雄大でした。
これまで旭川・帯広と行きましたが、どの都市も魅力的で素晴らしく、甲乙つけがたいです。
次の目的地
次は北見市に行きます。北見市に滞在し、東京に戻ります。
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