オーストラリアの国民的歌姫 “Delta Goodrem” がコロナ禍の初めにリリースした歌♪
私がオーストラリアに留学していた時、住んでいた寮の部屋に、おもちゃのようなアンテナ付きの小さな小さな白黒テレビを置いていました。当時、オーストラリアの家電は私にとっては高くて、カラーの大きなテレビには手が出せず、30cmあるかないかくらいの白黒テレビが買えるものだったのでした。
で、そのテレビを付けていたら、ピアノをガーっと、すごい勢いで引く歌手の人の映像が映し出されて、「なにこの人?」と思って見入ったのがオーストラリアの国民的歌姫の Delta Goodrem が歌う “Innocent Eyes” 。こちらの曲↓
彼女は幼くして歌手デビューしたのですが、その後、リンパ腫になって大変な時期を経て回復したというストーリーも知って、そういう深みが音楽に入っているんだなあと思っていました。そんな彼女がコロナ禍に入った時にリリースした曲がこちら↓の “Paralyzed”。
彼女がリンパ腫になった時にお医者さんに言われたであろう言葉から始まる曲なのですが、それがコロナで全てがストップした状況と重なっているところが何とも感動的なんですね。
彼女の個人的なストーリーを歌った歌が、当時の私たちの心に染み入る曲になっているということ。
「個人的なことは政治的なことである」
というのはかつてのフェミニズムのスローガンでしたが、彼女の個人的なストーリーが世界のストーリーと重なって歌われる、そういう個人と社会をつなぐものが人々の心に訴えかけるものになるのでしょう。
歌の始まりはこんな風です。
Doctor paused this life
He told me, "You won't fly
Cancel everything
You need some time to heal
And it may take a year"
Reset the clocks again
Is this the way life goes?
どんな意味になるでしょうか?
ちょっと考えてみてくださいね♪
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