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“take”はいろんな意味がある表現?〜”Please Mr. Postman” の歌詞で表現力を磨く〜

昨日、英語の呼びかけと日本語の呼びかけの表現は違うという記事を書きました(こちら↓)。

そこで書いたのは、英語の呼びかけは最後に出てくることが多いことが、日本語と違うということ。たとえば、英語では、

Cheer up, Rachel.
(元気出して、レイチェル)

みたいに、名前での呼びかけが最後にくる。日本語だと呼びかけは最初にくることが多いから、そこが違って、たとえば、こんな感じ。

まきちゃん、元気出してね。

みたいになることが多く、「元気出してね、まきちゃん」は言えるけれど、頻度は少ないということ。で、洋楽の曲の中で、呼びかけが出てくる曲を探してみましたが、たとえば 、カーペンターズの“Please Mr. Postman”。

最初の歌詞はこんな風です。

Stop
Oh, yes, wait a minute, Mr. Postman

“wait a minute” は「ちょっと待って」、”postman” は「郵便配達員」という意味なので、”wait a minute, Mr. Postman”(ちょっと待って、郵便屋さん)という風に、ここでも呼びかけは最後に来てるんですね。

そこで、郵便屋さんに話しかけるような歌詞が出てくるんですが、それが次の一節です。

If there’s a letter in your bag for me
(もし、あなたのバッグの中に私への手紙があったら)

Why is it taking such a long time?

「なぜ〜?」という文ですが、”such a long time” は「そんなに長い間」という意味なので、それがわかるだけで意味は分かってしまうような文ですが笑、ここで使われている “take” は「(時間が)かかる」という意味。

たとえば、こんな感じでよく使います。

It takes me 10 minutes to go to the library.
(私が図書館に行くのに10分かかる)

It takes (人)時間 to ~

で覚えてしまってもいいと思います。

カーペンターズの “Please Mr. Postman” 聞いてみてくださいね♪

英語を学ぶと表現力が上がるという記事を書いていますが(こちら↓)、


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