オーストラリアの大学寮のチアリーディング部で踊った歌♪

私がオーストラリアに留学していた時には寮に入っていました。Burton & Garran Hall という名前の寮（略してB＆G Hall）。

以前に書いた留学の時の記事はこちら↓

その寮にはご飯がついていなかったので、大きなキッチンホールみたいな場所があって、みんなで一緒にご飯を作って食べたり、パーティでみんなで集まったり。

「カラオケナイト」というみんなでカラオケで歌う集まりもあって、私は当時は人前で歌うなんて、ムリムリという感じだったので、ほぼ聞いてるだけでしたが、一度、Kirroroの「長い間」を歌ったら何だかみんなの反応がよかったことは覚えています。

私はバスケが小学生の頃から好きなんですが、その寮にはバスケ部があって。以前に書いたバスケの記事はこちら↓

当時はバスケをするのはちょっとあれかなあということで、バスケ部を応援するチアリーディング部に入ってみたんです。そのクラブで、どういう理由でかは忘れましたが、ファンドレイジング（資金集め）のイベントをすることになって、それで踊った曲がこちらの “Intuition” （Jewel）という曲↓

私がイベントで踊っているのを見て、椅子からずり落ちそうになったと友人に言われたことが忘れられないですが笑、サビの歌詞はこんな感じです。

Follow your heart, your intuition
It will lead you in the right direction
Let go of your mind
Your intuition
It’s easy to find
Just follow your heart, baby

そんなに難しくはないと思いますが、”follow” は「従う」、”intuition” は「直観」の意味なので、1行目は「あなたの心、あなたの直観に従って」になりますね。

2行目は “lead A to B” で「AをBに導く」という意味があって、それを使っています。たとえば、

This experience will lead you to the world.
（この経験はあなたを世界に導いてくれるでしょう）

というような感じで使いますね。
 
「え？歌詞の中では “to” は使われてないよ？」と思った人もいるかもしれませんが笑

”direction” （方向）という単語は、ちょっと注意が必要な単語で。歌詞の中では「正しい方向に」という意味で、”in the right direction” という英語を使っているのですが、これを日本人の人は間違えがちです。

「正しい方向に」と「に」が入っているので、”to” を使ってしまいがちなのですが、”direction” と一緒に使えるのは “in” なんです。

in one direction（1つの方向に）
in that direction（その方向に）
in the direction of Mary’s house（メアリーの家の方向に）

みたいな風に使います。

その次の行の “let go of” は「手放す」という意味なので、「あなたの mind を手放して」という意味ですが、この “mind” は理性を使って考えたり思ったりするような頭の働きのことを指します。

それと対置されているのが、ここでは”heart” 。こちらは感じる心のほうを指しますね。というわけでこんなような意味の歌詞なのでした。

Follow your heart, your intuition
（あなたの心に従って。あなたの直観）
It will lead you in the right direction
（それがあなたを正しい方向に導いてくれる）
Let go of your mind
（頭での思考は手放して）
Your intuition
（あなたの直観）
It’s easy to find
（見つけるのは簡単）
Just follow your heart, baby
（ただ心に従っていって）

聞いてみてくださいね♪

英語を学ぶと表現力が上がるという記事を書いていますが（こちら↓）、

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