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「みちのく潮風」トレイルを歩く5

【準備】2回目のセクションハイク
今回は4月末、少しは荷物を減らせるかと思いきや直前の天気予報は0℃近くまで気温が下がる可能性も。急遽10月末同様にダウンを詰め込んだ。

前回からの変更点
・ペグが打てそうなので、テントではなくワンポールシェルター 軽量化
・鍋料理、魚焼く想定で、深型フライパンを追加
・折りたたみテーブルを追加
・四合瓶を運ぶ想定で、丈夫なバックパック 重量増
結果、軽量化よりも、楽しみを優先して重くても耐えられる装備となった。

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【2回目のスケジュール】
今回も、盛岡の友人とのハイク。盛岡から車で「道の駅くじ」に駐車。
9:17 久慈駅発→9:40 陸中中野駅 JR八戸線 330円
で移動。そこから2泊3日で久慈あたり、玉川キャンプ場あたりで泊まって行けるところまで。久慈まで電車で戻るとざっくりしたスケジュール。
装備からして、今回も地元食材の誘惑には負ける気満々。

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【1日目】2回目のセクションハイク
朝、予報以上の大雪の中、夏タイヤに履き替えたばかりでちょっと焦りながらも「道の駅くじ」に到着。久慈駅周辺は北東北沿岸部では商店が立ち並ぶ。早朝だった為、ローソンで行動食と水の買い出し。
久慈駅がJRと三陸鉄道リアス線と駅舎が2っあるので要注意!時間もタイトだったので、慌てて電車に乗り込む。

前回に知ってはいたが、駅前には何もない。久慈駅で買っておく必要あり!

この荷物の重さと歩く速さを懐かしながら、駅からぐるりと回り海沿いに降りていくと「ゴリラ岩」が出迎えてくれる。

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そして、いきなり靴を脱ぐレベルの渡渉。マップでも「高家川渡渉ポイント」と記載あり。我々が行ったときはハイカットでも無理だったので、迂回は自己判断となるでしょう。

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ここからは、前回の八戸から陸中中野の区間とうってかわり、小刻みなアップダウンがあるトレイルが続きます。

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眼下に海と荒波の音を聞きながら、高台をトラバースするようなトレイルが続く。「そう、これを求めてたんだよ」と心に思いながら進んでいく。
波の音を聞きながら歩けるトレイルって少ないような気がする。

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とことどころ、整備された歩道を海に降り「侍石」「侍浜」と続いていく。

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よく整備された「北侍浜野営場」(7月~9月末まで営業)を通り、昼ご飯にと期待していた「きのこ屋」の食堂がまさかのコロナ禍で営業休止。売店は営業していたので、ビールとおこしが昼ご飯。。
※追記「きのこ屋」2021年7月25日に閉館のようです。

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「横沼展望所」から絶景の永遠と続くリアス式海岸を眺め、まだ今日の予定の1/3くらいしか歩けてないぞと焦りつつ。先を急ぐ。

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厳島神社を回り込んだら、ようやく久慈湾。ところどころ、高台には神社があり大昔から津波の伝承がされているのだと実感する。
きのこ屋から、このあたりまで集落も自販機もないので、補給に注意。

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見えてきた湾の奥が久慈の街。トレイルを降りてからも7~8㎞のロードが続き、今回は車のある「道の駅くじ」を1日目のゴールとする。

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【4日目】セクションハイク1日目
陸中中野駅~道の駅くじ 28.7㎞ 累積標高733m
109 / 1025km
今回は車があったことを良いことに。お風呂に「古墳ノゆ」、もう馴染みになってきたスーパー「ユニバース」に買い出し、本来の目的地「舟渡海水浴場」に車で到着。

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砂浜脇にある草地でシェルターを広げ、焚き火場で料理の準備。

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サバのみりん干し、あぶらめ刺身、めかぶ、小女子(こうなご)塩豚などなど。

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やはり天気予報通りに冷えてきたので熱燗で乾杯。

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今回は前日に60㎞トレイルを走って、夜にそのまま神奈川から岩手まで車移動。。早々に睡魔に襲われ就寝。

続く

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