飯豊連峰 縦走Fastpacking その3
朳差岳からは日本海まで一望でき、佐渡ヶ島出身の友人と彼の故郷を望む。
朳差小屋を通ると、一度、高度を下げてからの鉾立峰が立ちはだかる。
遠くからは、なだらかに見えていた稜線は、山に近づくと大きな壁のように見える。
↑大石山から振り返ると、辛かった鉾立峰(左)と朳差岳(右)
頼母木小屋周辺から頼母木山と地神山。
写真を忘れたけど、頼母木小屋の水場は、水道から冷たい水が汲める。
3連休で頼母木小屋には、すでにテン場いっぱいのテントが張られている。
小屋番の方から情報では、この先も混雑が予想された。予定は「梅花皮小屋」だけど、テン場が狭いので場合によっては「門内小屋」泊となるかな?
徐々に標高を上げ地神山(1,849m)、胎内山(1,889m)を越え15:30に門内小屋に到着。台風の影響か?風が出てきたため、稜線からちょっと下がり風が凌げ、広めのテン場があるので予定より早いが、ここ「門内小屋」で泊まることに。
夕刻になるにつれ、気温差で風と水蒸気がたち登り、ブロッケン現象が現れ、大はしゃぎ。
テン場は稜線から一段下がった場所で風の影響も少なく快適。水場は徒歩5分ほど。
↑日本海 佐渡ヶ島に沈む夕日 ↓夕日に照らされる稜線。
歩き始めて8時間半。山と高原の地図コースタイムでは12時間の道のり(コースタイムの62%)
距離:22㎞ 累積標高:2,380m
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