かみふらの岳〜十勝岳 日帰り縦走
週末の出張仕事を終え、北海道の友人と早朝に現地集合。
車2台あるので、スタート・ゴール地点に車を停めちょっと遠くまでの周回コースを設定してみた。
ゴール地点の吹上温泉に1台停め置き、スタート地点の凌雲閣まで車で上がって行く。
駐車場を抜け、しばらく林道を歩くと次第に火山らしい雄大な山並みが見えてくる。
安政の火口を過ぎると、ハイマツ、高山植物の林を尾根に向けいっきに標高を上げていく。
稜線に近づくにつれ、雲の中へ。
かみふらの岳山頂に着いた頃には、周りは真っ白。
真っ白な稜線を見えるであろう風景を想像しながら上ホロカメットク山を通り、上ホロ避難小屋、大砲岩を目指す。
どうせ見えないなら、ノンビリ行こうと昼ご飯。
気になっていた「ビリヤニ」美味しくてこれはリピートだな。
歩き始めて、十勝岳に近づくと徐々に雲が切れてきた。ご飯で時間を使ったからかな?「ナイス!ビリヤニ」
振り返ると、今まで歩いて来た稜線が。この景色を見たかったんだよ!
山頂に着くと、また雲がかかってきて、束の間の風景だった。
ここからは昭和噴火口、雪渓の残る火山の荒涼とした道を下山していく。
前半の高山植物とお花、後半は火山の荒涼としたトレイルて飽きの来ない縦走路だな。
噴火口を越えると標高を下げていき、可愛らしい避難小屋が見えてきたら、富良野の大地が見渡せる。
吹上温泉までは樹林帯をトラバース。
ここでまた山容が変わり、最後まで楽しませてくれる日帰り登山だった。
雨降りそうだし、なんか面倒くさくなっちゃったな。と近くのバンガローを探して当日チェックイン。
スーパーで買い出ししたジンギスカン、ラム肉とビールで最高な一日だった。