ノスタルジーにひたる

いつもの電車。線路の音。ふと、子供の頃、電車に乗ると必ず聞いていた音に気づく。いつから、聞こえなくなっていたのだろう。

そしてなぜ、今思い出したのか。

子供の頃、この音は不安とワクワクの両方だった。

今日はどちらだろう。
いつもと違うのはスーツケースを持っていること。そして今のプロジェクトを自分のものにしようとしていること。

そうか、不安とワクワクの両方なんだ。

分かった途端、線路の音が意味のないものになった。

自分の感情をコントロールできるように、成長したということだろうか。

束の間のタイムスリップもここまで。駅に着く。さぁ、今日も頑張ろう。



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