ぬぐいきれぬ春の汗に

なぜだろう、5月はとっても長かった。ぼくにはゴールデンウィークも存在しなかったから、ゴールデンウィークはきっと理由にはならないけれど、本当に長かった。

やっと終わったんだぁって気持ちだ。特に五月に何の恨みもないけれど、随分尾を引いた月だったなぁと思う。自分の環境の変化も大きかったのかもしれないけれど、なんだか世間的にも長い月だったんじゃないかな？

そして6月。唯一休日もなく、雨ばかりが降りしきる、そんな一月が始まった。

随分と日が伸びた。7時になってもまだほんのり明るい。なんだか少し得した気分になれる季節がやってきたのだ。暑いのは好きじゃないけれど、べつに嫌いということもない。今年も目一杯陽を浴びて真っ黒じゃなくていいから、そこそこの色に日焼けしたいなぁ。自然と心が上向きになる季節が雨を抜ければやってくるのだ。楽しみだ。あ、でもセミは嫌いだなぁ、彼らはちょっとうるさすぎるよね。

今年もそうめんじゃなくて、冷やし中華中心な夏で行きたいなぁ。あとスイカは外せないなぁ。あと扇風機であ〜〜もね。

光化学スモッグ警報は今年もあるんだろうし、酷暑なんだろうけど

それでもなんだか楽しみな季節がもうすぐそこだ。次第に確実に気配は大きくなりつつある。

もうすぐ。

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