<撮影記>桜色と長崎ショコラ赤とんぼ
桜色の定義
となると、基本とする色辞典、文献による差があるようで、
特にWEB color codeが異なります。
英語圏にはない日本語の微妙な言い回し、形容詞、感情表現による差もあるでしょうか。和色についての厳格な定義、規格はないのですね。色については興味がつきないので、色彩検定でも勉強しようかな。。。。
品種により白色から濃紅色まである桜の花びら
のイメージをどこにおくかなのでしょうけど、<桜=ソメイヨシノ>というイメージがつよければ、そういう色の定義になるでしょうか。
「桜色って」と1万人に聞けば、答えは色々ありそうです。
ただ、<ピンク色 ≠ 桜色>ですよね。ピンク色は桜色ではない。
さらに、コスモスそのものが漢字で「秋桜」と変換されるようになって
桜色の薔薇、桜色の牡丹、桜色の秋桜と書くと。。、重複しますね。
コスモスの色といえば、赤、白、ピンクであって
赤、白、桜色とはならない。今は黄色、オレンジもありですが。
コスモスの種類と品種
1 オオハルシャギク chrysanthemum
一般的なコスモス。高さ1 - 2m、茎は太く、葉は細かく切れ込む。
2 キバナコスモス Cosmos sulphureus Cav.
大正時代に渡来。オオハルシャギクに比べて暑さに強い。花は黄色・オレンジが中心。
3 チョコレートコスモス Cosmos atrosanguineus (Hook.) Voss
大正時代に渡来。黒紫色の花を付け、チョコレートの香りがする。多年草で、耐寒性がある。
ベルサイユ、あかつき、ダブルクリック、サイキも、花びらは異なれど1のコスモスで色の変化、種類も多いです。品種改良多し
鮮明な色の多い、キバナコスモスは2で、色ははっきりしています。
3は、チョコレート色そのものですね。
チョコレートコスモスだと思っていたのはディープレッドという品種のようで、結局、馬見丘陵公園にはないようです。植物園にあるかも。で
帰りにボランティア花壇にひょっとしてと思いつつ、あったぞー
これは、普通のとは葉がことなるのですが、色々調べた結果、
チョコレートコスモス<長崎ショコラ赤とんぼ>
と言うそうです。
帰宅してネットで調べるまでわからなかったのですが、いろんな名前を開発者の方はつけるものですね。何か思い入れがあるんだと思います。
🍚園芸品種は似たものがあるので、間違っていたら変更します。
(P)表示はすべて馬見丘陵公園、2023年11月04日撮影分です。
以下は参考サイトです。
桜色(https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/16000)
桜の花をイメージした色、桜の花のようにやわらかな薄いピンク色。
英語では、pink、cherry blossom color
WEBカラーコードで#FCE2D5
CMYKC=0/M=16/Y=15/K=0、RGBR=252/G=226/B=213は、
和色大辞典では、WEBCOLORは「#fef4f4」
桜色(さくらいろ)(https://manabi-info.com/japan-colors020/)
HSB H:345, S:16, B:100、CMYK C:0, M:25, Y:5, K:0、RGB R:255, G:212, B:222
colorcode #FFD4DE
桜色の色情報(https://www.i-iro.com/dic/sakura-iro)
色の名前 桜色、読み / 綴り さくらいろ
由来 / 概要 桜の花の色、系統色名 vp-pR (ごく薄い紫みの赤)
マンセル値 10RP 9/2.5
webcolor #fdeeef
RGB R(赤):253 G(緑):238 B(青):239
CMYK C(シアン):0 M(マゼンタ):10、Y(イエロー):4 K(ブラック):0
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