小豆島SEASiON

小豆島のそうめん工場をリノベーションしたカフェレストラン&ホテルです。

小豆島SEASiON

小豆島のそうめん工場をリノベーションしたカフェレストラン&ホテルです。

マガジン

  • SHODOSHIMA BACKSIDE GUIDE

    小豆島のまだあまり知られていない魅力的なスポット・体験などを、SEASiONならではの視点でご紹介していきます。

  • SEASiON ARCHITECTURE & ART

    そうめん工場をリノベーションしたSEASiONの建築的特徴と、展示されているアートをご紹介します、

最近の記事

Somen Factory:藤井麺業-Fujii Mengyo-

約400年もの歴史があると言われる小豆島手延素麺づくりを、今も昔ながらの製法で手がけているのが藤井麺業さんです。小豆島手延素麺の良いところを守りつつ、独自の製法で、風味、コシ、喉ごしの三拍子揃った手延素麺を製造しています。 生地を熟成させたら"より”をかけながら段々と細くしていき、その麺紐を2本の箸に8の字状に巻き付けてさらに熟成させます。その後、巻きつけた生地を大人の背丈ほどの長さに伸ばして「はた」と呼ばれる干し台にかけていきます。 その日の湿度に合わせて手作業で箸を入

    • Gallery Shop:うすけはれ-USUQEFARE-

      日本百景に選ばれた中山千枚田近くの山の中に佇む、とても心地よいギャラリーショップです。山道を進むと突然素敵な看板が現れるので、そこから期待は膨らみます。 素麺工場跡地をリノベーションしたという店内には、素麺を乾かすために使われていたファンなど当時のものも残されていて、昔のものを大切にしつつ丁寧に作り上げられたとても心地よい空間です。 お店に入った瞬間に思わず「わぁ!」と言ってしまったぐらい、ハイセンスな店内は眺めているだけでも楽しいです。 セレクトされている洋服や雑貨は

      • Soy Sauce Brewery:ヤマロク醤油-Yamaroku Soy Sauce-

        今も昔ながらの製法「木桶仕込み」で醤油造りを続けている、創業150年の老舗醤油蔵です。木桶仕込みの醤油は市場全体の1%以下と、今やとても貴重なものになっています。ヤマロク醤油はそれに伴って激減している木桶職人さん自体の復活にも注力されていて、国内外から注目を集めています。 醤油の味を左右するのは、実は蔵元、そして木桶に住み着く微生物。 蔵元ごとに材料の配合や発酵させる時間などが違うのだろうぐらいにしか思っていなかったのですが、主役は乳酸菌、酵母菌といった微生物たちと聞いて本

        • Coffee Roasting Experience:タネむすび堂で炭火焙煎コーヒー体験-Tanemusubi-do-

          コーヒー豆を挽いて淹れるのではなく、焙煎するところから挑戦してみませんか? 小豆島に移住されたご夫婦が、築80年の古民家を拠点として昔ながらのくらし体験を提供されていて、その中の一つが炭火焙煎コーヒー体験です。 コーヒーの生豆は緑。 ここから七輪の炭火でじっくり豆を煎っていきます。 七輪で使用するのは小豆島ならではのオリーブ炭。 ざるを揺らしながらひたすら豆を煎っていくと、 香ばしくてとってもいい香りが・・・ 参加した我々はみんないい歳をした大人たちですが、やりたいや

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        • SHODOSHIMA BACKSIDE GUIDE
          5本
        • SEASiON ARCHITECTURE & ART
          2本

        記事

          Art: 辰巳菜穂-Nao Tatsumi-

          ホテル客室のroom 2には、SEASiONのために描き起こして頂いた辰巳菜穂さんの作品が飾られています。 描かれているのは、小豆島で古くから石材業を営む高尾石材さん。クレーンに釣られている巨大な石は、SEASiONのカフェレストランで使用している貴重な小豆島産花崗岩です。 Googleストリートビューで世界各地を旅して風景を描く「Street View Journey」のファンだったオーナーが、辰巳さんの目線で小豆島を切り取ってもらいたいという想いから描いて頂いた大切な

          Art: 辰巳菜穂-Nao Tatsumi-

          Art:「ともにいきるからだ」-Tomo ni Ikiru Karada (The Symbiotic Body)-

          SEASiONにいらっしゃったら是非ご覧頂きたいのが2階のホテルフロアのアートです。 オーナーがメキシコで出会って惚れ込んだアーティストYupicAとサウンドアーティストChimi Joによる、「ともにいきるからだ」というインスタレーションアートです。 映像が投影されている部分をよく見ると・・・ 小豆島で収穫されたお米をレジンで固めたプレートでできているんです。お米を平らに、かつ隙間なく敷き詰めるのが意外と難しくて、SEASiONスタッフもやらせて頂いたのですが、かなり

          Art:「ともにいきるからだ」-Tomo ni Ikiru Karada (The Symbiotic Body)-

          Beach:小部海水浴場-Kobe Beach-

          ここは海外のリゾート?と思えるほど静かで透明度の高いビーチがあるんです。 観光名所が集中している南部ではなく北部に位置しているため、いつ訪れても空いていて、本当は内緒にしたい穴場スポットです。 真夏の海水浴場はどこも人でごった返していると思いますが、小部のビーチは相変わらず空いていてのんびり。内海で波も穏やかなので、小さなお子さんとの海水浴やSUPにもおすすめ。初心者の方もバランスが取りやすく、ゆっくりと海上散歩を楽しめます! SUPをやってみたいけどボードを持っていない

          Beach:小部海水浴場-Kobe Beach-