うちの子、シニアなんです。
ペット食育協会®︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。
我が家のローズ一家は、15歳のローズママと、10歳の子供たちの合計4名様です。
今日もアップダウンが結構ある山道を1時間半ほどお散歩してきましたが、4名様とも軽快に歩きます。
もちろんローズさんの歩速は子供たちよりも遅いので、途中でロングリードでのんびり歩くローズママ待ちがあったり、2箇所ほどある車が通る道ではわたくしおばばがスリングで運びますが、そんなの数分のことです。
ごはんもみんな美味しそうに食べてくれて、作る方としては嬉しい限り、ありがたい限りです(^^)
でね、たまに受講生の方から「うちの子はもうシニアなんですが…」とご相談があることがあります。
私「あれ?大きい子でしたっけ?」
受講生の方「いえ、小型犬です」
私「ですよね。おいくつでしたっけ?」
受講生の方「え?私ですか?!」
私「いやいや、わんちゃんです(^^;)」
みたいなお決まりの問答をしつつ(笑)
わんちゃんのお年を聞くと、「もう9歳なんです」とか「もうすぐ7歳なので」とかおっしゃる。
いやいやいやいやいやいや
うちの子たち、15歳と10歳ですが、シニア感を感じるのは15歳のローズママだけですけど。
ローズは、11歳過ぎた頃からなんとなくのんびりになり、13歳過ぎたぐらいでローズも年取ってきたなぁとなんとなく感じるようになり、15歳の今、やっとシニアの仲間入りな印象です。
10歳の子供たちなんてまだまだシニア感は全くない。
で、私、聞くんです。
「わんちゃん、お散歩でどんな風に歩きますか?」と。
そうすると、
「お散歩は大好きなので楽しそうにタッタッタ〜って歩きます♪」
とお答えになられることが大半。
それ、シニアですか?(^^;)
もちろん、世の中的には、「7歳からシニア」と定義付けていることがあります。それは知っています。
が、私の経験上、
7歳なんて…
マジ若者(笑)
実際、うちの子たちが7歳の時に全然シニア感を感じたことはないです。
あ、もちろん、うちの子たちのような小型犬の話です。
大型犬は別の話ね。
でね、受講生の方のご相談は、「シニアになったらごはんを変えた方がいいですか?」というものが大半。
さて、想像してみてください。
ご自分が40歳になった時に、「はい、あなたは40歳になったので今日から中年食です!カロリー減らしますね(^^)」
と言われ、
60歳になったら、「はい、60歳おめでとうございます!今日からシニアですね!もっとカロリーを減らしたシニア食にしましょうね、おばあちゃん♪」
って言われたら、どう思いますか?
私だったら「あほんだら!なにほざいてんねん!」と言います。
(なぜか、こういう時だけ、関西弁。笑)
私は、たぶん、80歳ぐらいになっても美味しくサーロインステーキをかっくらってるタイプです。
一生、死ぬまで、美味しいものを食べ続けたいですね。プラス、美味しいお酒も!
わんちゃんがシニアかどうかを、年齢で区切るんですか?
今、人間だったら60歳でもまだまだ現役ですね。シニアと言えないぐらい活動的な人だっていっぱいいらっしゃる。
わんちゃんだって、7歳はまだまだ若いですね。9歳だって全然シニア感ないはず。
(小型犬で、9歳で、かなりシニア感があるのであれば、別の問題があるかもしれません)
その子を見てあげてください。
うちの子がシニアかどうかは、その子の行動や、飼い主さんの感覚で決めてあげてください。
7歳だからシニア…
9歳になったらシニア…
失礼な話ですね(^^)
そして、私はまだローズに「ハイシニア感」は感じていません。
15歳ですが、約1時間半の山道のお散歩を軽々とこなし、ごはんを作っていると、一人で家中を走り回って興奮してます(笑)
そのどこがハイシニア?
ごはんも、10歳の子供たちと同じものを同じ量食べて、なんならそのごはんの内容は約10年、ずっと同じ。
教科書に書いてあることを学ぶことはとても大事なことです。
それが、学びの第一歩。
でも、その学んだ内容を自分の頭で考える習慣をつけないとこれから生き延びていくのは大変な世の中かなぁと思います。
このブログも、斜めから読んでください(^^)
え?ほんと?って。
で、いろいろな情報を集めて、どれを選択してどれを採用するかは飼い主さん自身のやることです。
わんちゃんの一生は全て飼い主さん次第。
「自分で考えられる飼い主」になりませんか?
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