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「食事」とはなにか?

ペット食育協会®︎上級指導士のobabaこと安藤愛です。

うちにはテレビがないので、ほぼ一日中、ラジオがついています。
ずっとradikoのエリアフリーでJ-WAVEを聴いているんですが、平日お昼ぐらいにはクリス智子さんという方がとても心地良い声で番組をされています。

それが!3月末で終了…(涙)

というのを聞いて、あーそうだ、ポッドキャストに登録しておこうと思ったんですね。

クリス智子さんは土井善晴さんと「料理を哲学する」という番組をポッドキャストでやっています。

たまにJ-WAVEの番組で土井善晴さんが出演される時にお二人の軽快な料理談義を楽しく聴いているので、番組がなくなったらポッドキャストで聴こう!という思考回路でした。

で、昨夜、初回から聞いていたんですが、とても意味深いことを土井さんがおっしゃった。

「食事」を辞書で引くと、栄養を摂るために、習慣的に食べることってあるんだけど、そうじゃないよね。

って。

へー辞書にはそう書いてあるんだ、とも思ったけど、土井さんと同じように違和感も感じました。

「栄養を摂るために」

確かにそうなんだけど、もしそれだけなのであれば、栄養素の塊のサプリを飲んでればいいじゃない?

でも、私は、「食事」には、おいしさとか、楽しさを求めます。
一人で食べてたとしても、おいしさと、楽しさを求めます。


でね、

「栄養を摂るだけだったら、それは動物の餌と同じ」

という感じのこともおっしゃっていたのです。
(ずっと他のことをしながら通して聞いてたのでどこかも探せず、曖昧ですみません)

これって、ペットさんの「食事」にも言えるかな、と。


世の中一般的には、「栄養バランスのとれたペットフード」じゃないとダメ!っていう風潮ですけど、それは所詮「餌」なんですよね。

私は、うちのローズ一家に「餌」をあげてるつもりはなくて、毎食「ごはん」をあげている気持ちでいます。

せっかくこの世に生まれてせっかくうちに来てくれたんだから、たった20年弱の犬生を「餌」だけで過ごすのは、なんだか申し訳ないな、と。
せめて、「美味しいごはん」を毎日食べてほしいな、と。

でも、それは人それぞれの考え方があっていいとも思ってます。

世の中には、食べることにそこまで興味がない方も多くいらっしゃる。
適当にあるものを食べればいいかな、とか、好きなジャンクフード食べてあとはサプリ、とか。色々な方法があっていいと思うんです。
生きるためには。

でも、私的には、生きるために食べる、プラス、おいしくて楽しいを実感していたいな、と。
それを、ローズ一家にも味わってほしいな、と。
そう思って毎日ごはんを作っています。


それには同感なんだけど…
でもやっぱり栄養バランスが心配だから…
という方も多いと思うんですが、そう思う方は、ぜひ、ペット食育入門講座を受講してみてください。

たった2時間半で、その日の夜から手作り食が作れます。
なんの心配もなく作れるようになります。

「食事」に対しての考え方は人それぞれかと思いますが、もし、一緒に暮らしているペットさんにも「美味しい」「楽しい」を味わってほしいなぁと思う方、お待ちしております(^^)


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