波間 揺太郎
ぼくが海辺に引っ越した経緯、海辺の暮らしのよさ、海辺の立地の分類などをまとめて、「海辺で暮らしたい」と思っている方が、どんな場所を選べばいいか考える際の参考になればと思い、書いた文章です。
『集団の中でなんとなく居心地が悪い思いをしてきたぼくが、海辺へ移住し、海という場で癒やされながら、一応社会人として今までなんとかやってこれたので、みなさんも「ぼくにとっての海」的な癒しの何かが持てると、少しは生きやすくなるかもしれません。』
ぼくの海辺への移住の経緯や「海山辺暮らし」のよさ、海辺の立地の区別などを書いてみました。これを書くきっかけになったのは、ぼくの家の周囲の人で、海辺に引っ越してきたのにしっくりこなくて、また別なところに引っ越して行く方が、割りと多いからです。そういう方はみなさん、海辺の暮らしというイメージで引っ越してきたんですが、実際自分がやりたいことと、住む場所がズレていることが原因であるように見受けられました。賃貸でお試しで住んで、もっと気に入ったところに引っ越していくのはいいと思います
このパートでは「海山辺暮らし」の良いところをまとめてみます。が、あくまでぼくの価値観ですので、あなたにはぼくの例を参考にしていただいて、あなたが海辺の暮らしに何を求めるかを考えるきっかけにしていただければと思います。 【気軽にウォータースポーツが楽しめる】 ぼくはサーフィン、スキューバーダイビング、シーカヤック、セイリングをやりますので、海まですぐの立地であることが重要でした。 窓から海のコンディションをチェックしてすぐに行動を起こせます。 シーカヤックやセイ
海辺に移住したいといっても、人それぞれ、いろいろな目的があると思います。そしてその目的を達成できるか裏付けるためには、海辺への移住の実態を知っておく必要があるのではないでしょうか? このパートでは、ぼくの実体験としての海辺暮らしの良さと移住までの過程をを記すことで、読んでくださる方の移住の目的をはっきりさせる際の参考になればいいなと思います。 ぼくはサーフィン、スキューバーダイビング、シーカヤック、セイリングをやります。サーフィンとスキューバダイビングは大学生の頃か
先にも書いたように海辺暮らしに何を求めるかによって、適した土地が異なります。一口に海辺といってもいろいろな土地がありますから… というわけで、いろいろな土地を分類してみて、選ぶ際の参考になればいいなと思います。 この分類を作る際に参考にさせていただいていたのが『いつかは海辺の家で暮らす』という本です。 著者である加藤さん・植村さんは、海辺の家のロケーションを次のとおり、A-1・A-2・B-1・B-2の4パターンに分けています。 参照「いつかは海辺の家で暮らす」(
この文章を読んでいる方の中には、「海辺で暮らしたい」「これから海辺に引っ越したい」と考えている方がいらっしゃるかもしれません。 でも、一口に海辺といってもいろんな土地があります。「どんな土地を選んだらいいの?」と思っている方や「漠然と海辺に暮らしたい」と思っている方に参考になればと思い、この文章を書きました。 海辺に暮らしたい、そのためにどんな土地や物件を選べばいいかということを考えていくと、海辺暮らしに何を求めるかをはっきりさせておかないと、土地を選べないというこ
平日は満員電車で会社とマンションの自室の往復、土日に海で遊んでなんとかストレス解消するというそんな都会暮らしをこのままずっと続けていると、ぼくはどこかおかしくなるんじゃないかと、マジで心配になってきました。できれば田舎の海辺で暮らしたいという思いは日に日に強くなってきました。 その頃ぼくは結婚していて、妻とそろそろ子供が欲しいね、なんていう話しをしていたのです。 ぼくが田舎の海辺で暮らしたいと思っていることは妻も知っていたし、共感もしてくれているようでした。それに
2.田舎の暮らしで癒される ①人口密度が低いのは、やっぱりいいことだと思う ぼくが行く海というのはたいてい田舎です。伊豆七島とか沖縄の離島とか伊豆半島とかで、東京のような街ではありません。 間違ってもお台場の海のようなところには行きません。 大学生の頃には電車で行けるので通っていた藤沢とかの湘南と呼ばれるあたりも、わりと町なので社会人になって車を持つようになると、足が遠のきました。 東京だと絶えず周囲に人がいるし、往々にして混雑しています。行列に並ぶことも珍しい
1.海という自然に癒される ①自然と接するということ 東京で一人暮らしをする20代の男のよくあるパターンとして、アパートとかマンションみたいな集合住宅に住み、満員電車に乗って会社に行き、その会社もビル群の中にあって、自然と接する時間が少ない日々みたいなのってあると思います。 土日も繁華街に行って、買い物や映画などの娯楽を楽しむばかりで、よく考えてみたら、ほとんど自然と接していなかったなんて暮らしをしている人は結構いるんじゃないでしょうか。 自然があったとしても公園な
ぼくはサーフィンやスキューバダイビングというウォータースポーツにはまっていったのですが、海のどこがそんなによかったのかというと、簡単にいえば、田舎の海辺にいると癒されたからです。 田舎の海辺のどんなところに癒されたかなんですが、2つに分けられると思うのです。ひとつは海という自然と接することでの癒し、もうひとつは田舎という都会と違う場での暮らしでの癒しです。 それぞれは次のような感じになっています。 1.海という自然に癒される ①自然と接するということ ②海という自然
1.気分転換に海に行ったら、気分がスッキリしました ぼくが海にはまっていった最初のきっかけは、大学生の頃に遡ります。 大学入学で上京し一人暮らしを始めました。大学に行って、バイトしてというよくある学生生活を送っていました。 サークルや部活は、人付き合いが面倒なのと、バイトをたくさんして生活費を稼がなければならないので入りませんでした。 ちょっと横道に逸れますが、友達はいました。なんとなく大学で知り合った友達の中で、何人かは気が合う人がいたので、飲んだりダベったりして
ぼくは他者と一緒に何かをすると気疲れするということがあります。 幼稚園にも行きたくなかったし、小学生の時も新しいクラスに馴染むのに時間がかかりました。たぶんその集団のルールがどういうもので、自分がそれに反しないか見極めて、自分を抑えていたんじゃないかって思います。 一例では、みんなでお遊戯をするから、あなたもみんなと同じようにしなさいって急かされたり、強制されたりする場面です。本当はそんなことしたくないけど、しないと変な人だし、みんなにも迷惑をかけるからやらなきゃ、みた
この駄文のテーマ ここでは次のことをテーマに、いくつかの文章を書こうかなって思っています。 『集団の中でなんとなく居心地が悪い思いをしてきたぼくが、海という場で癒やされながら、一応社会人として今までなんとかやってこれたので、みなさんも「ぼくにとっての海」的な癒しの何かが持てると、少しは生きやすくなるかもしれません。』