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リザーブ限定『MICROBLEND No10』 レビュー

先日仙台に観光に行ったとき、スターバックスリザーブ商品の取り扱い店舗があったので、いくつかコーヒー豆を買ってみました。

3種類購入したうち、今回は『スターバックスリザーブ MICROBLEND No.10』を飲んでみようと思います。



Starbucks coffee japan 公式HPより

スターバックスの通常店舗では取り扱っていないリザーブ限定のコーヒー豆で、お値段も通常のものよりお高め。今回は3種類を100g ずつ購入しました。250g だと手を出しづらいですが、100gからなら購入できるので、いくつか気になるコーヒー豆があるときは少しずつ購入してみるのもいいかもしれません。

今回はプレスで淹れてみることにします。

用意するもの
・挽いたコーヒー豆20g(一人前)
・プレス機
・熱湯

詳しい淹れ方は後日また書こうと思います。

『MICROBLEND No10』とは

いくつか種類のあるMICROBLENDシリーズの一つであり、商品説明には完璧なコールド ブリューを目指して、調達、ブレンド、焙煎されたと書かれています。アフリカとラテンアメリカ産コーヒー豆のブレンドとのことです。PIKE PLACE ROASTが好きな私にとっては、ラテンアメリカ産のコーヒーと聞くと特別気になってしまうところがあります。

商品ページにはかなり詳しいバックスグラウンドが掲載されているので、詳しく知りたい方は覗いてみてください。(著作権とかが怖いのでコピペはしない)

実飲

コーヒー豆自体はかなりテカリがあり、コーヒーオイルがにじみ出ているのが分かります。しかし、カフェベロナやエスプレッソローストほどではないので、深煎り一歩手前の中深煎りといったところでしょうか。カリタのコーヒーミルでゴリゴリしていきます。

挽いたコーヒー豆をプレスに入れて、お湯を注ぎます。新鮮なコーヒー豆を使用したとき特有の、豆に含まれる炭酸ガスが抜けて膨張してくる様子を見ることができます。これだけでおいしいコーヒーが淹れられそうな予感がしますよね。

今回はホットで淹れてみることにしたので、4分経ったらプレスしてカップに移します。

匂いは深煎りのコーヒー豆に近い気がします。熱いうちは味覚が熱で麻痺してしまうので、匂いを嗅ぎながら少量ずつ口に含んでいきます。商品欄にもあるとおり、チョコレートを連想させるコクを感じます。コーラの風味というのが気になりましたが、一瞬感じることができました。チョコレート系のお菓子と一緒に食べるとよりコクを感じることができそうです。

コーヒーが少しずつ冷めてくると、コクの代わりに酸味が増してきます。何か一つに形容することが難しいのですが、フルーティで様々な風味を感じることができました。

これは先日飲んだゲイシャにも共通するところがあり、コーヒーが冷めても雑味が出てこず、そのかわりにフルーティな味わいがこみ上げてくる感覚は、上質なコーヒー豆に共通する要素なのかもしれません。

総括としては、クセもなくコクと酸味のバランスがとれたコーヒーという印象でした。そこに時間の経過とともに感じられるほどよいフルーティさがプラスされている点が、通常のコーヒー豆と一線を画すように思われました。その点では、コーヒーが比較的苦手な方でも飲みやすいのかなと思います。今度はネルドリップで淹れてみて、抽出方法による風味の違いを比べてみようと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございます。コーヒー系の投稿は初めてですが、自分自身の勉強もかねてこれからも投稿していけたらなと思います。








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