見出し画像

海辺の図書館クルー紹介:大沢さんの場合。

海辺の図書館での肩書は「豊さんの弟子」。
舞台美術家の大沢さんは、その肩書通り、海辺の図書館が開催している「海辺の写真展」の空間づくりや、「100年後の荒浜磯獅子踊りプロジェクト」のイベント運営等、海辺の図書館で開催しているほぼ全ての取り組みに関わってくださっています。
今回は、そんな大沢さんのちょっと違った一面をご紹介します。

触る模型

東京で活動していた大沢さんは、東日本大震災をきっかけに、仙台に足を運ぶようになり、自分にできることを模索していたそうです。現地で障がい者支援活動をしているダンサーの方と知り合い、一緒に活動していく中で生まれたのがこの「触る模型」です。
参考:新国立劇場「目や耳に障がいのあるお客様への観劇サポート」(上記メニューの「サポート実績紹介」をクリックして少し進むと該当するページが表示されます。)

新国立劇場「目や耳に障がいのあるお客様への観劇サポート」ウェブサイトより

仙台市文学館「詩人・石川善助をたずねて~北方への道のり」

仙台市文学館の開館25周年を記念して開催されている特別展。仙台の詩人・石川善助。この企画展の展示にも関わっているそうです。仙台市文学館では、以前にも「井上ひさしの劇列車」という企画展にも関わっています。

この他にも、せんだい3.11メモリアル交流館での企画展や、蒲生なかの郷愁館の展示空間や企画等、至るところで大沢さんが関わったお仕事を観ることができます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?