一輪の花とともに
二月最後の日に
hugをした
わたしのなかのわたしは
数年前に途中で学びを
辞めてしまったわたしだった。
ずっと触れられずにいた
あの時のわたし。
ずっとわたしの中にいたわたしは
花を一輪もって
わたしの前にたっていた。
来てくれると信じてたよ。
来てくれてありがとう。
そう柔らかな音とともに
手に持っていた一輪の花をわたしに
渡してくれた。
わたしはこんなに時間がかかってとか、
怒ってると、寂しさや悲しんでると思っていた。
けどそうわたしが思い込んでいるだけだった。
わたしはわたしを信じて
その時を待っていた。
その時がきたら
わたしへお花を渡そうと
めいいっぱいhugをしようと決めてたと。
なんで。なんで怒ってくれたらいいのに。
なんで深い愛で包んでくれるの?
(なんとも可愛くないわたしの言葉。だ。)
だってわたしはあなただもの。
そう言うと
またわたしをぎゅっと抱きしめてくれた。
だってあなた、わたしに会いに来てくれた。
それが嬉しいの。
ありがとう。
(号泣)
胸に手をあてると
あなたのまんなかにある光を愛をぬくもりを
ありのままに
leiのように紡ぎ編んでいってね。
あなたの想いが
愛を育むことが
目の前の人へ、周りの人へ、これからの出逢いへ
輪となり繋がっていく。
これからもそばにいるよ。
わたしはあなた。
あなたはわたし。
わたしたちはひとつ。
あの時のわたしは
最後まで学べなかったけど
わたしのまんなかの基盤のような
深い部分となっている大好きなカード。
わたしの人生であたたかな風と共に
愛を紡ぎ出逢ってくれてありがとう。
愛を込めて。