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モノカキングダムを外側から眺める
12月はじめ、いつものようにフォロワーさんの記事を読んでいて、気になるワードが目に飛び込んできました。
「モノカキングダム」
モノカキングダムってなんだろう。
私の知ってる「キングダム」は漫画だ。
モノカ・・キングダムとはなんだろう。
謎なまま、数日がたち、その間にも、どんどんと「モノカキングダム」という文字は、note内で増殖されていきました。
なんだかよく分からないけど「ワクワク」が伝わってくる。noterさんがワクワクしてる、不思議な企画。
ことばと広告さんの仕業でした。
「書く」だけじゃなくて、自分も「審査員」になる。
たくさんの応募者から、書き手に選ばれるのは?!
「モノカキ+キングダム」
なんてうまいネーミング!
(なのに、何にもわかってなかった私)
書き部のメンバーシップじゃなくても、参加可能という敷居の低さですが、
書いてる方のレベルの高さ。真剣さがすごい。
私はちょっと尻込んでしまったんですね。勇気がなかった。このすごい人たちに読んでもらうことも、そして全部の作品を読みきることも。その中から2人選ぶことも。
挑めませんでした。完全に外側にいました。
ただ、ちょっとだけその内側に入りたくて、ことばと広告さんのメンバーシップ「書く部」に入会しました。
感想の記事を読んでいて
モノカキングダムの終わったあとの、悔しさと清々しさが、スポーツに似てるなぁと思いました。
スキとは違う1票の重みとありがたみが、沁みました。
・・これは、参加した人じゃないと味わえない気持ちだ。と。
なんだか懐かしい気持ちがしました。
25年前、私は広告デザインを学ぶ講座にいました。
コンセプトが発表されて、それに合うキャッチコピーを考えて、広告を作って。その広告を教室中に貼って、作った人達と先生でその中から2作品それぞれ選ぶのです。どれがコンセプトに沿っているか。どれが自分の目を引いたか。
そして、選んだ広告に細いポストイットを。
あの時のワクワク感、そしてポストイットが貼ってあった時の喜びが蘇ってきました。
それと同時に、その作品を生みだす苦しみも。
きっと皆さん、どんなジャンルにしようとか、どんな作品にしようとか、たくさん考えて、書いては悩んで、書いては読み返して、書き上げたんですね。
「書き上げた」それを「投稿した」時点で、物凄いことなんです。おひとり、お一人にドラマがある。
完走したことがすごいなぁと思います。
来年は、参加するのか、また傍観者なのか・・。
分からないまま、この記事を綴ります。