ペンで描くヘアライン
こんにちは、シーフォースのカミカミです!
あっという間に11月ですね。
芸術の秋。食欲の秋。朝晩は肌寒いので、いつまでも布団の中にいられます。
誘惑が多い季節です…
さて、今回は「ガラスペンブラシ」についての記事です。
ガラスペンブラシは、シャープペンシルのような形をしている、ヘアライン様のテクスチャーをつける為の道具です。
芯はガラスの繊維を束ねたもので、本体に収まるギリギリまで長さがあるので経済的です。
拡大
先端がつぶれたり長さが不揃いになったら、ニッパーで切り揃えることができます。
では実際にテクスチャーをつけてみましょう。
真鍮板を使用します。
ペンで色を塗るように動かします。
ガラス繊維により金属に細い傷がつき、ヘアラインのようなテクスチャーがつきました。
ペンタイプなので、サンドペーパーよりも自由な形に動かせます。
ハート型でやってみましょう。
ちょっとはみ出しちゃいましたが、ハート型になりました。
小刻みに動かすと、このようにガラス繊維が折れて散らばります。
吸ってしまわないように注意しましょう。
指に刺さるとチクッと痛むので、除去する時は濡らしたティッシュで拭く等、注意してください。
定規を使って直線を引くこともできます。
実際に使ってみた感想ですが、板に絵を描くように使うのはちょっと難しいと感じました。
でも立体の唐草模様のように隙間が細い物や、製品の一部分だけマット調にしたいという時は手軽に作業できて便利だと思います。
金属だけでなく、ガラスのコップにも使えます!
ということで、色を塗るようにテクスチャーをつけられる「ガラスペンブラシ」のご紹介でした。